【インタビュー】ミライスカート、ついにメジャーデビュー「本気で想いを伝えれば大きな力に変わっていくんだ」

■なんてったってナンバーワン！
■その言葉をリアルに実感出来るように
■ここからがミライへのスタートです！

――収録全曲をagehaspringsがプロデュース。7月21日に発売となるミライスカートのデビューシングル「COSMOsSPLASH」に収録した全曲の魅力を、メンバー自身から伝えてもらおうと思います。まずは、ライブでも中心曲にまで成長している「COSMOsSPLASH」からお願いします。

真理奈：この曲をライブで歌うと、すっごく盛り上がるんですよ。お客さんたちもコールを入れやすいようで、楽しんでノッてくれている姿を、よくステージ上から見ています。しかも、「これから私たちが夢へ向かって真っ直ぐ進んでゆく希望を持った想い」を書いた歌詞もすごくいいんです。オチサビには4人のソロパートが出てくるんですね。歌いだしを担当したなっちゃん(林奈緒美)の歌声が、とてもグッと来ます。ミライスカートとミライスタートをひっかけた歌詞にも注目して欲しいです。

奈緒美：私、「COSMOsSPLASH」を歌うたびに「ここからがスタートだ!!」という気持ちになれるんです。そういう力強い想いを与えてくれるのが、「COSMOsSPLASH」なんだと思います。

麗菜：5月に京都ミューズホールで行ったワンマンライブを成功させた後に、「夢って次から次へ新しく生まれてくるんだなぁ」と思ったんですね。でも同時に、ちっちゃい頃から描いてた夢も、ずっと変わることなく心に有り続けています。だからこそ、とくに「あの日から変わらない 夢の果て追いかけて」という部分を歌うたびに、自分の気持ちも確認できれば、歌ってて感情もぐっと高ぶります。

珠菜：憧れが現実になって、そこで掲げた目標が次へ繋がる結果になって、また新しい夢が出来ては、それを求めて…。それをやれているのが、今のミライスカートなんだと思います。私、「叶わない夢なんてないんだよ」の部分がめっちゃ好き！　この4人なら、未来へ向かってずっと突き進んでいけると思っています。



――「TypeA」のC/Wには、ライブでずっと歌い続けてきた「未来ノート」を収録しました。

真理奈：ライブ活動を始めてからずっと歌い続けてきた楽曲だから、やっとみんなの手元へ届けられるのがほんまに嬉しいんです。

奈緒美：私、今回のレコーディング用に改めてデモ音源を聴きながら、泣いちゃってました。それくらい昔から「未来ノート」が大好きなんです。この歌を聞くと、夢をつかもうと必死に頑張っていた頃の自分の姿も思い返せるように、とても大切な歌です。

麗菜：中に、「なんてったってナンバーワン!」という歌詞が出てくるんですね。ミライスカートとして活動を始めたばかりの頃は、「未来ノート」を歌うたびに「ナンバーワンってどんな感じなんやろう？」と実感を持てずに歌っていたんですけど。最近では、「オリコンのチャートでナンバーワンを取ってやる!!」という気持ちになって、この曲を歌ってます。

珠菜：私も、「なんてったってナンバーワン!」の部分を歌うのが大好き!!。「未来ノート」をライブで歌と、お客さんも一緒に「ナンバーワン!」と歌ってくれるんです。そのときは、本当にみんなと気持ちを一つにしていることを実感するんです。ファンのみんなと一緒に、ミライスカートはナンバーワン！ な存在になりたいです。




――「TypeB/C」のC/Wには、軽やかに弾む「おねがい」を収録しています。

真理奈：この歌は、ファンの人たちへ向けて歌ってゆく内容です。中に4人の名前が出てくるんですね。そこを歌うたびに、「これは、私たちだからこそ歌える曲なんだなぁ」と実感しています。歌詞の通り、早く、何時か大きなステージでこの曲を歌いたいです。

麗菜：歌詞に「この世に降り立ったVenesとキャッチコピーが付くまで」と出てくるんです。この曲を歌ったときに、私たちも、そこを目指さなきゃと思いました。

奈緒美：「まだまだ自分は無力だなぁ」と思うことっって、今でもよくあるんです。だからこそ、この歌のようにもっともっと大きな存在になれるように未来を目指しながら進み続けたい。そうなったときに初めて、みんなにも大きいな夢を見せてあげられるのかなぁと、私は「おねがい」を歌うたびに想像しちゃいます。

珠菜：普段は、応援してくれるみんな心の支えになろうと思って活動をしているんですけど。「おねがい」を歌うときだけは、「みんなの力を貸してください」とお願いする気持ちで歌っています。「ファンの人たちに力を与えたい」と思いながら、今でも、「ファンの人たちから私たちが力をもらってばかり」。そんな、私たちの中にあるファンの人たちへ甘えたい気持ちも、「おねがい」を聴いて感じてくれたら嬉しいです。

――「TypeD/E」のC/Wにはエレクトロな「メグリメグル」を収録しています。

真理奈：これは全曲に共通しているんですけど。収録したどの歌の歌詞にも「ミライ」や「スカート」という言葉が使われています。「メグリメグル」を歌うときには、「ふわりゆれるスカート」の歌詞に合わせ、そこの部分では実際にスカートをふわりとさせながら歌っています。この歌に描かれた強い女性像が私は大好き。私も、歌うときは気持ちが強くなっていきます。

奈緒美：頭に出てくる「進化する準備はできてる？」をリーダー(真理奈)が。続く「ミライとは一体どっちだい？」と相谷さんが問いかけていくんですけど。うちらの両お姉さんの問いかけの部分がめっちゃ格好いいです！

麗菜：「メグリメグル」は、歌詞も振り付けも可愛いんです。中で「えくぼ 八重歯～」と歌うパートがあるんですけど。ライブでそこを歌うときは、メンバーそれぞれいろんな可愛いポーズを即興で考えてやっているので、ライブではそこも注目ポイントです。

珠菜：気持ちを伝えたくて走り出すって格好いいですよね。私自身が、そんな勇気や自信や積極性を持ってない人だから、その気持ちに憧れます。この歌を通して、「大切な人(ファン)に伝えたい気持ちがあるなら、全部捨ててでも伝えてやるぞ」という気持ちにもなれました。

――この作品を手に、また新しい舞台へミライスカートは駆け上がります。9月21日には、大阪ミューズホールを舞台に＜ミライスカートワンマンライブ～古都から奏でる未来の音～＞も決定。未来へ向かってどんな風に羽ばたいていくのか楽しみにしています。

麗菜：そのとき毎に生まれる目標を、みんなで一つ一つしっかり形にして乗り越えながら、いつか大阪城ホールでワンマンが出来るまで成長できるよう羽ばたき続けます！

取材・文●長澤智典





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