ディープ・パープル「誰の気分も害するつもりはない」

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リッチー・ブラックモアが、ロックの殿堂入りセレモニーでのディープ・パープルとのリユニオンを彼らのマネージメントから拒否されたと明かしたのに続き、ディープ・パープルがイアン・ギラン名義で声明を出した。

◆ディープ・パープル画像

「殿堂入りの知らせがあったとき、我々は難しい決断を強いられた。スティーヴ・モーズとドン・エイリーに殿堂入りの資格がないとは、我々にとって驚きだった。イアン・ギラン、イアン・ペイス、ロジャー・グローヴァーは、ホール・オブ・フェイムも同意し、我々がセレモニーに出席できる妥協案を見出した。DPの殿堂入りするメンバーがアワードを受け取り、いまあるディープ・パープルがパフォーマンスする」

「これははっきり言っておかなくてはならない。この決定には、誰かの気分を害する意図や欲求はこれっぽっちもない。完全にスティーヴとドンに敬意を表してのことだ」

「先週、デイヴィッド・カヴァデールと話した。彼は、この対処法に完全な理解を示してくれた。ありがとう、デイヴィッド。君は紳士だ」

「このイベント以外のところで、“リユニオン”が行なわれることはない。だから、みんなで集まり、握手をし、カメラに向かって笑顔を見せ、この特別なファミリーの現在、過去のメンバー全員に対して威厳と敬意をもってやり遂げようじゃないか。 イアン・ギラン」

リッチー・ブラックモアはセレモニーに出席しないと表明したが、デイヴィッド・カヴァデールはFacebookに「4月8日 デイヴィッド・カヴァデール ロックの殿堂入り」とスケジュールが投稿されているので、出席するのかもしれない。グレン・ヒューズは12月に殿堂入りが発表された際、「出席する」と話していた。

© Neil Lupin / neillupin.com

Posted by Deep Purple on 2014年8月8日


Ako Suzuki
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