倍音豊かな癒やしのサウンド、未経験者もすぐに楽しめるスチール・トングドラム、ACSE「ビートルート」日本上陸

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ヤマハミュージックジャパンは、仏ACSE社のスチール・トングドラム「BeatRoot(ビートルート)」の取り扱いを開始、5月25日より発売する。

◆「ビートルート」~映像~

「ビートルート」は、フランスで製造されている“スチール・トングドラム”。楽器としては、スリットドラムやスチールパン、ハングドラムのような音板・音階を持つ打楽器の影響を受けて作られている。合金に切れ目を入れて音階を形成し、音階に基づいて配列された8つの音板を自由に叩くだけでその音階の雰囲気を表現することが可能。近未来を思わせるルックスが目を引くが、そのサウンドは豊かな倍音で癒やしの音とオーガニックな雰囲気を漂わせるユニークなものだ。

ビートルートの演奏には、難しい音楽理論や練習は不要。手あるいはマレットで叩けばすぐに心地よい音が鳴る。大きな音を出すならマレット、サスティンをコントロールするなら手で叩くのがオススメ。初心者はもちろん楽器演奏が苦手な人でもすぐ楽しめるはず。ハードルの低さから福祉施設(高齢者・児童)や音楽レクリエーション分野からの需要も見込まれるとのこと。その一方で、スチールパンの経験者やハングドラムの憧れ層からの関心も高いという。


▲8つのスリットが入ったビートルートの打面。写真はエフェクターやアンプと接続できるエレクトリック・タイプ。

ラインナップは、アコースティックとエレクトリックの2つのタイプを用意。それぞれホワイトとブラック、2つのカラーと4つの音階を揃え、計16モデルを用意する(4つの音階は製品詳細ページの動画でチェックできる)。パッシブピックアップ搭載のエレクトリック・タイプは、エフェクト機器やアンプとの接続で多彩な表現ができるので、バンドでのアンサンブルでも活躍すること間違いなしだ。すべてのモデルにケースとマレットが付属。サイズは縦・横30cmで高さ17cm。重量は5kg。




製品情報

◆ビートルート(アコースティク)
カラー:ホワイト、ブラック
音階:アケボノ/マイナー/メジャー/ペンタトニック
価格:60,000円(税別)
発売日:2016年5月25日
◆ビートルート(エレクトリック)
カラー:ホワイト、ブラック
音階:アケボノ/マイナー/メジャー/ペンタトニック
価格:65,000円(税別)
発売日:2016年5月25日


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