ブリンク182、飛行機恐怖症のトラヴィスのために船購入を検討
2008年に起きた飛行機事故以来、飛行機恐怖症になったトラヴィス・バーカー(Dr)のためにブリンク182は船の購入を検討しているそうだ。
◆ブリンク182画像
マーク・ホッパス(Vo/B)は、英国の新聞『Daily Star』紙にこう話したという。「検討しているところなんだ。実現したらいいなと思っている。トラヴィスは、LAから船を出せるか調べている。すごく長い旅になるね」
トラヴィスは、それは気にならないそうだ。現在もヨーロッパを訪問する際はNYから船を使用している。「ヨーロッパでツアーをやるときは、俺はUKまでクイーン・メリー(客船)に乗っている。LAからNYまで6日間バスに乗り、そこから11日間船だ」
トラヴィスは2008年9月、ライブの後搭乗した小型機が離陸に失敗し炎上。腰から足、手などに重度の火傷を負った。同乗していた彼のアシスタント、警備員、操縦士ら4人が亡くなり、生存者はトラヴィスと彼のコラボレーターDJ AMの2人だけだった。
ブリンク182は先週金曜日(7月1日)、7枚目のスタジオ・アルバム『California』をリリース。北米ツアーをスタートした。
5年ぶりの新作『California』はトム・デロング脱退後、マット・スキバを迎え制作した初のアルバムとなる。
Ako Suzuki