<VISUAL JAPAN SUMMIT>、DAY 2の見どころも盛り沢山

twitterツイート

<VISUAL JAPAN SUMMIT 2016>のDAY 2の放送が迫ってきた。この<VISUAL JAPAN SUMMIT 2016>は、10月14~16日に千葉・幕張メッセで行なわれたヴィジュアル系バンド50組以上を集めたフェスで、3日間で合計10万人以上を動員。開催前には“24年ぶりのエクスタシー・サミット”として話題にもなっていた。12月17日(土)午後1時からは、10月15日(土)に行なわれたDAY 2の模様を、たっぷり6時間に渡ってWOWOWで独占放送(http://www.wowow.co.jp/music/vjs/)する。

◆<VISUAL JAPAN SUMMIT>画像

フェス2日目となった10月15日、トップでステージに立ったのはVALS。ヴィジュアル系ダンスバンドを育成するプロジェクトから誕生したグループで、マオ(シド)もプロジェクト・プロデューサーの一人として名を連ねる。結成間もないグループのため、初めて見るオーディエンスも多く、メンバーがダンスを始めると会場には若干の驚きが広がる。とはいえ未知のバンドと出会えるのも、フェスの醍醐味のひとつ。VALSがキレのあるダンスと音楽を繰り出すにつれ、会場の雰囲気も徐々に変化し、興味津々の視線でいっぱいに。それに続いたのがヴィジュアル・シーンの若きカリスマ、ASH DA HERO。言葉をグサグサと突き刺してくるような鋭い歌と風格あるライヴ・パフォーマンスで、新たなファンも巻き込んでいく。次のFEST VAINQUEURは間口の広いメロディで会場を包み、グリーヴァは90年代のヴィジュアル系のDNAを感じさせる刺激と高い熱量を毒々しく撒き散らす。そして嬢メタル・シーンの旗手であるAldiousは、女性らしい妖艶な色気とメタルで悩殺。演奏力の高さでよく知られる摩天楼オペラは、スケール感あるメタルで圧倒。「紅」のカヴァーもメニューに加えたのもニクイ。


こうして2日目も、それぞれの美学やこだわりを貫く各バンドのステージが朝9時から繰り広げられていく。XやLUNA SEAに影響を受けて音楽を始めたというA9。以前は別のバンド名を名乗り、長く活動していたことを知るファンも多いだろう。またdefspiralも、前のバンド名時代を入れると長い活動歴を誇るバンドだ。実力の高さと経験に裏打ちされたライヴのクオリティは、両バンドとも、さすが。元Sadieのメンバーらが2016年に新たに結成したThe THIRTEEN、シーンの中では重鎮でもあるPlastic Tree、良質のポップスを安定感ある演奏で楽しませたシド、ダンサブルな一体感も生んだLM.Cなど、個性に磨きをかけたバンド達の“狂宴”に、会場は盛り上がるばかりだった。


そして“24年ぶりのエクスタシー・サミットだからこそ”と呼べるステージを形にしたのはhide with Spread Beaverだろう。生前のhideの楽屋映像やライヴ映像と、メンバーの生演奏を完全にリンクさせ、本当にhideが現実に蘇ったようなステージにファンは熱狂。さらにYOSHIKIがゲストで登場、今までありそうでなかった奇跡に感涙するしかない。また後半にはhideの盟友でもあるPATAがメンバーで加わり、Spread Beaverのドリーム・チームがここに復活。多幸感に溢れたプレイが轟いた。


次なる奇跡がHYDE×YOSHIKIだった。白と黒という対照的な色合いの衣装に身を包んだ二人による、優雅なコラボレーションである。細かい模様をここで書くなんて無粋なことはしたくない、これぞ観てのお楽しみ。MCでの二人の微笑ましいやり取りも、必見。

またGLAYは前日に続いて二度目のライヴとなったが、前日とは異なる新たな選曲に加え、1998年までサポートを務めたDIE(hide with Spread Beaver)とのステージも18年ぶりに実現。満員の会場が歓喜の渦にのみ込まれる。



そして21時を過ぎた頃、X JAPANのステージが始まった。セットリストは初日と同じ。しかし、だからどうした、である。同じセットリストであっても、その日、その瞬間にしか味わえないものがある。それがライヴだ。この2日目では、Toshlはファルセットも使うなど唱法を変え、ハイトーンをさらに綺麗に響かせる。また大勢のファンを目の前にして「何年か前の自分に、未来にこういう現実があるんだ、と言いたい。生きてて良かった」と、湧き上がる喜びを素直に言葉にすることも。演奏はキレがあり、攻めや勢いも強力。YOSHIKIはすでに喉を潰して声がかすれていたが、“We Are…!”のコール&レスポンスは収まることがない。無謀な大将っぷりも炸裂だ。ラストはもちろん、その大将が率いる無敵バンドが締めくくる。

このフェスだからこそ叶う夢とサプライズが、特に印象的だった2日目。それを映像で体感できるのはもうすぐだ。

写真:VISUAL JAPAN SUMMIT 2016 Powered by Rakuten

<VISUAL JAPAN SUMMIT 2016>WOWOW放送

[WOWOWプライム]
12月10日(土)午後1:00:DAY 1(放送終了)
12月17日(土)午後1:00:DAY 2
12月25日(日)午後1:00:DAY 3

世界で活躍するヴィジュアル系バンドが一堂に会す史上最大のヴィジュアル系音楽フェス全3日間の模様を、各日6時間、計18時間にわたりWOWOWで独占放送。
●12月10日(土)午後1:00(放送終了)
DAY 1:X JAPAN、LUNA SEA、GLAY、ユナイト、CLOWD、無敵バンド他
新旧の名曲たちで会場を歓喜と感動に包んだGLAY、結成から1万日目のメモリアルデーであることを発表し時代を彩ってきた楽曲の数々で魅せたLUNA SEA、そしてX JAPANは、これがPATAの復帰後初ライヴでもあり、スクリーンに在りし日のhideのパフォーマンスが映し出されるなど感動のステージとなった。出演者たちによるセッション、無敵バンドでは、サプライズでKISSのジーン・シモンズが登場するなど豪華共演となった。さらに、再現力の高いパフォーマンスでトップバッターを飾ったX JAPANのコピーバンドX-SUGINAMI、エンターテインメント色たっぷりのステージを繰り広げた元祖コスプレバンドPsycho le Cemu、圧巻の歌唱力と演奏力を見せつけたNOCTURNAL BLOODLUST、hideの名曲をカバーしたDaizyStripperなど気鋭のバンドたち、そしてLADIESROOM、TOKYO YANKEESのエクスタシー勢や、元祖ヴィジュアル系バンドかまいたち、5年ぶりの復活となったBY-SEXUALなどレジェンドも見逃せない。
出演:X JAPAN、LUNA SEA、GLAY、ユナイト、CLOWD、Psycho le Cemu、LADIESROOM、Gargoyle、TOKYO YANKEES、NOCTURNAL BLOODLUST、DaizyStripper、HERO、BY-SEXUAL、かまいたち、Anli Pollicino、VANIRU、SPEED OF LIGHTS、X-SUGINAMI、BEAST、無敵バンド

●12月17日(土)午後1:00
DAY 2:X JAPAN、GLAY、HYDE×YOSHIKI、hide with Spread Beaver、シド、無敵バンド他
2日連続で登場し名曲ぞろいのセットリストで聴かせたGLAY、初日に続く圧巻のパフォーマンスで貫禄を見せつけたX JAPAN、出演アーティストによるセッション、無敵バンドにも、初日同様ほぼ全員の出演者が登場。8年ぶりに復活のhide with Spread Beaverは、メンバーたちのアグレッシブなパフォーマンスが冴え渡り、YOSHIKIやPATAも参加して感動の渦が広がった。今回のハイライトの1つでもあるHYDE × YOSHIKIのコラボが実現したのもこの日で、YOSHIKIのピアノ演奏で、X JAPANとL'Arc~en~Cielの名曲をHYDEが歌うという夢のような時が流れた。さらに、人気アニメの主題歌など多彩な楽曲で魅力を全開にしたシド、端正なルックスとキャッチーな楽曲で魅せ“Aジャンプ”で会場を一つにしたA9、来年メジャーデビュー20周年、切ない楽曲が魅力のPlastic Tree、独特の世界観で注目を集めるR指定、ダンサブルなステージを繰り広げたLM.C、シンフォニックかつメタルなサウンドを聴かせる摩天楼オペラなど、ヴィジュアル系と一言では言い表わせない多彩なバンドたちのパフォーマンスも見逃せない。
出演:X JAPAN、GLAY、HYDE × YOSHIKI、hide with Spread Beaver、シド、カメレオ、VALS、Plastic Tree、A9、R指定、LM.C、DEZERT、ASH DA HERO、FEST VAINQUEUR、摩天楼オペラ、heidi.、The THIRTEEN、defspiral、グリーヴァ、Aldious、無敵バンド

●12月25日(日)午後1:00
DAY 3:X JAPAN、LUNA SEA、清春、ゴールデンボンバー、MUCC、Angelo、無敵バンド他
初日とは異なるセットリストで圧巻のステージを見せつけたLUNA SEA、ToshlとYOSHIKIの絶妙な掛け合いが抜群のコンビネーションを生み、それがライヴの完成度をさらに高めていくX JAPAN、無敵バンドにはこの日ライヴのなかったGLAYも急遽駆け付け絆の強さを見せた。ゴールデンボンバーは、X JAPANコスで登場し、爆笑ステージとYOSHIKI演奏による“女々しくない”「女々しくて」で予想外のサプライズ。黒夢やソロの楽曲をアコースティックで妖艶に歌い上げた清春、多様な楽曲を織り交ぜたセットリストで結成10周年の実力を見せつけたAngelo、フェス常連のMUCCがさすがの実力を見せつけ観客が熱狂に染まる中L'Arc~en~Cielのkenがサプライズ登場。さらに、和製ホラーをコンセプトとし日本武道館公演も経験するなど気鋭の己龍、華麗なヴィジュアルと圧巻の演奏力で2017年2月には武道館公演も決まっているVersailles、シーンの“独裁”をコンセプトに掲げ、観客大暴れの激しいライヴを繰り広げたDIAURA、キャッチーな楽曲とサウンドが持ち味でオリコンのTOP10入りを達成したvistlip、ダークかつ艶美な世界観に会場を染めた実力派バンドcali≠gariなど、夢の共演が実現したイベントをご堪能いただきたい。
出演:X JAPAN、LUNA SEA、清春、ゴールデンボンバー、MUCC、Angelo、己龍、vistlip、cali≠gari、Royz、DIAURA、THE SLUT BANKS、ダウト、Versailles、THE MICRO HEAD 4N'S、NoGoD、ゴシップ、ぞんび、Mumiy Troll、無敵バンド

収録日:2016年10月14日~16日
収録場所:千葉 幕張メッセ国際展示場9・10・11ホール

LUNA SEA

生中継!LUNA SEA The Holy Night -Beyond the Limit-
12/24(土)午後4:00 [WOWOWプライム]
http://www.wowow.co.jp/music/lunasea/

YOSHIKI

生中継!YOSHIKI CLASSICAL SPECIAL feat. Tokyo Philharmonic Orchestra at Carnegie Hall in New York City
1/14(土)午前9:30[WOWOWプライム]
1/14(土)夜9:00 [WOWOWライブ]   ※同日夜再放送
http://www.wowow.co.jp/music/yoshiki/

◆<VISUAL JAPAN SUMMIT>番組サイト
◆【総括レポ】<VISUAL JAPAN SUMMIT>、あの狂乱3DAYSの回想録「もう無敵である」
twitterこの記事をツイート

この記事の関連情報