ゴールデン・グローブ賞、『ラ・ラ・ランド』が音楽部門ダブル受賞
日曜日(1月8日)、第74回ゴールデン・グローブ賞が開かれた。
◆『ラ・ラ・ランド』画像
音楽部門は、主題歌賞と作曲賞の2つのカテゴリーがあるが、どちらもLAを舞台にしたミュージカル『La La Land(ラ・ラ・ランド)』が受賞した。
主題歌賞にはジャスティン・ホーウィッツとPasek & Paul作、主役のライアン・ゴズリングとエマ・ストーンが歌った「City Of Stars」が選ばれ、作曲賞に輝いた音楽は同じくホーウィッツが制作した。
主題歌賞には「City Of Stars」ほか、『Trolls』の「Can’t Stop The Feeling!」(ジャスティン・ティンバーレイク)、『Sing』の「Faith」(スティーヴィー・ワンダー&アリアナ・グランデ)、『Gold』の同名タイトル・ソング(イギー・ポップ)、『Moana(モアナと伝説の海)』の「How Far I’ll Go」(Lin-Manuel Miranda)がノミネートされていた。
作曲賞には、『La La Land』(ジャスティン・ホーウィッツ)、『Moonlight』(Nicholas Britell)、『Arrival』(ヨハン・ヨハンソン)、『Lion』(Dustin O’Halloran&Hauschka)、『Hidden Figures』(ハンス・ジマー、ファレル・ウィリアムス、Benjamin Wallfisch)が候補に挙がっていた。
『La La Land』は、ノミネートされていた全ての部門――作品賞ミュージカル/コメディ、秀監督賞(デミアン・チャゼル)、脚本ショウ(デミアン・チャゼル)ミュージカル/コメディ主演男優賞(ライアン・ゴズリング)、ミュージカル/コメディ主演女優賞(エマ・ストーン)も受賞し、今年のみならずゴールデン・グローブ賞史上最多の受賞作品(7部門)となった。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
<ヘヴィ・ミュージック・アワーズ2024>、候補発表
オジー・オズボーン、フォリナー、ピーター・フランプトンがロックの殿堂入り
全米アルバム・チャート、フューチャー&メトロ・ブーミンのコラボ第2弾が初登場1位
全英アルバム・チャート、ジェイムスの最新作が1位
グリーン・デイ、ノトーリアス・B.I.G.らのアルバム、米議会図書館の永久保存録音物に
ロックの殿堂、2024年に殿堂入りするアーティストを4月21日に発表
全米アルバム・チャート、ビヨンセが最新作『COWBOY CARTER』で通算8作目の1位
全英アルバム・チャート、ビヨンセがシングル/アルバムを制覇
全米アルバム・チャート、フューチャー&メトロ・ブーミンのコラボ第1弾が初登場1位