【インタビュー】千歌繚乱出演バンド・逆襲の自作自演屋。、歌謡曲調の楽曲で独自の世界を目指す

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4月14日(金)開催の<千歌繚乱vol.11>に出演する逆襲の自作自演屋。はどこか懐かしい歌謡曲調の楽曲が魅力のヴィジュアル系バンド。2016年5月より活動を開始し、5月10日(水)には初の全国流通盤シングルのリリースも決定している。今回はそんな彼らのニューシングルについて語ってもらった。

◆ミュージックビデオ

※本記事は4月14日(金)に開催の<千歌繚乱vol.11>で来場者限定で配布される「千歌繚乱 ARTIST BOOK」掲載のインタビューの一部を事前に公開するもの。「千歌繚乱 ARTIST BOOK」ではメンバーへの一問一答アンケートなど、より深い内容が掲載されている。

   ◆   ◆   ◆

■やっぱりライブでしか伝えられないものってある
■見て、体験して、感じて欲しい

▲吟(Vo)

──バンド名が特徴的ですね。

吟(Vo):よく目立っていると言われますね。僕たちとしては好きな言葉をつなげただけなんですが、対バンイベントの時などにも目立つので良かったかもしれないです。まずバンド名が読めないっていうのは絶対嫌だったんで。

──確かに目立ちます。楽曲も今この界隈にはあまりない、歌謡曲風のものが多いですしオリジナリティが感じられますね。

響(Gt):僕がメインで作曲を担当しているんですが、狙ってこういう楽曲にしているというよりはいいなと思えるものを作っていたら自然とこういう曲調のものが集まってきたという感じです。

吟:楽曲も好きだからやっている、というだけなんですよね。「こうだ」とがっちりコンセプトを固めてしまうと面白みがなくなってしまいますしね。

だいち(Ba):結果、好きなことをやってるだけだね(笑)。

▲なる(Gt)

──好きで作っていて、結果的にこうして独自のカラーができているのはいいことだと思います。やはり作曲は歌謡曲を参考に?

響:もちろん聴きますけど、それだけじゃだめだと思っているのでいろいろと聞いています。でもやっぱり日本人の耳にすっと入ってくるメロディというのは大事にしています。

──なるほど。ニューシングル「黄昏行進曲~辞世の唄~」のデモも聴かせていただきましたが、これもとても聴きやすかったです。この楽曲のコンセプトは?

りお(Dr):曲に足音を入れてみたら面白いんじゃないかっていう案が出たよね?

なる(Gt):そこから行進曲って言うフレーズが出てきて、こういう曲に仕上がりました!

吟:歌詞は“世間に馴染めない”という気持ちを描いています。他の楽曲はフィクション性のある歌詞が多いんですが、この曲は珍しく自分の気持ちを表現してみました。パッと見は暗い歌詞なんですが、読みこんでもらえれば案外前向きに感じてもらえるかもしれません。

▲響(Gt)

──このシングルは初の全国流通盤とのことですが、これまでにもCDをいくつか出していますよね。

だいち:流通にのせるとどこでも誰でもCDを買えるようになりますよね。それってすごく大事なことだけど、でも僕たちはまず実際にライブを見てくれて、それで「いいな」「音源欲しいな」と思ってくれた方にCDを買ってもらいたかったんです。

なる:やっぱりライブでしか伝えられないものってあると思うので、見て体験して感じて欲しいですね。でも今度リリースするシングルには初のミュージックビデオも付くので、ライブでは見せられない新たな魅力も感じてもらえるかと思います。

◆インタビュー(2)へ

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