【レポート】BREAKERZ、倉木麻衣を迎えた<10番勝負>第七夜に「B M K」

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BREAKERZが4月8日、東京・EX THEATER ROPPONGIにて<BREAKERZ 10周年10番勝負 -VS->の7thバトルとなる倉木麻衣とのツーマンライブを開催した。<BREAKERZ 10周年10番勝負 -VS->は2017年7月にデビュー10周年を迎えるBREAKERZが全10公演、1公演ごとにそれぞれ違うアーティストを迎えて行われる対バンイベントライブだ。“10番勝負”という名の下に、BREAKERZがリスペクトしているアーティストと熱いバトルを交わしている。

◆BREAKERZ×倉木麻衣 画像

1stバトルは1月21日にZepp NambaへGRANRODEOを迎え、2ndバトルは2月4日のZepp TokyoにSKY-HIを迎えて開催。3rdバトルは2月18日のZepp Nambaにシド、4thバトルは3月5日にZepp NagyaへMY FIRST STORY、5thバトルは3月20日にZepp DiverCity TokyoへTrignal、6thバトルはZepp Nagoyaに超特急を迎えて行われた<10周年10番勝負 -VS->だが、7thバトルは唯一の女性アーティストとの対バンとなる。同じレーベルの先輩である倉木麻衣とは意外にもライブ共演は初。またこの日はDAIGOの39回目の誕生日ということもあり、ラストのアンコールセッションの際にはまさかのサプライズ演出が用意されるなど、これまでの公演とはまた違った盛り上がりをみせる一夜となった。春夜の宴で六本木に感動の嵐舞う同公演をレポートしたい。


ちょうど当日から1週間前に桜が満開を迎え、東京にもようやく春が訪れた。前述のとおり、今宵の対戦相手は本イベント唯一の女性アーティストであり、これまで一度も共演がなかった倉木麻衣ということで、開演前から場内が大きな期待と興奮に包まれていた。過去6戦は女性比率が断トツに多かったが、今回は倉木がゲストということもあって男性ファンも多い。これまでとは異なる雰囲気のなかで、ついにそのステージが幕を開ける。

開演時刻の17時。本イベントのシンボルともいえる“うぃっしゅポーズ”をキメたスカルのMC映像で華々しくライヴがスタートすると、ステージは赤コーナーの倉木麻衣から。2月15日に5年ぶりのオリジナルアルバム『Smile』をリリースした倉木は、音楽活動と並行して復興支援やカンボジアでの寺子屋活動支援をはじめとした社会活動にも積極的に取り組んでいる。様々な経験が色濃く反映された『Smile』は、アーティストのみならず、1人の人間としての器を広げた彼女のアイデンティティーを強く感じることのできる充実の内容になった。新作を掲げての全国ツアー<Mai Kuraki Live Project 2017“SAWAGE☆LIVE”>の模様は先頃レポートした通りだが、この夜はその余韻が冷めていないようで。オープニングからパワー全開だ。


オープニングナンバーは、「自分史上最もハードなロックナンバー」と自ら語る『Smile』収録曲「Make that change」であり、勢いのある歌詞に背中が押される最強ポジティブソングだ。拳を力強く振りかざしながら、凛々しくタフな歌声を響かせる倉木のステージは、バンドとダンサーを従えたパフォーマンスも見どころ。実際よりもずっと大きく感じさせるステージ上での存在感は半端ない。2曲目は1980年代のアメリカンロックテイスト溢れる「Stand Up」、始まりの季節にぴったりの爽快チューンだ。デビュー曲「Love, Day After Tomorrow」では“L・O・V・E”のハンドサインで客席との一体感を増し、名曲「Secret of my heart」へ。繊細ながら芯のある胸に迫りくるような歌声が会場全体を包み込む。

「なんと、<10番勝負>にガールズとしては初ということでとても緊張していますが、熱く、負けないように、皆さんと楽しい時間を作っていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします」──倉木麻衣

そう笑顔で話した倉木は新曲「渡月橋 〜君 想ふ〜」をリリースに先駆けて披露。同曲はシリーズ21作目となる劇場版『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』主題歌として書き下ろされたもので、彼女が『名探偵コナン』の主題歌を担当するのは史上最多の21作目。互いに多くの人々に長く愛され続けてきた証ともいえる。客席に紅色のサイリウムが灯った同曲は文学的な匂い、和と奥ゆかしさが混在したミディアムバラード。場内はその歌声に聴き入った。


後半はスタイリッシュなグルーヴサウンドに、言葉数多めの歌詞を畳み掛ける「YESTERDAY LOVE」をドロップ。エモーショナルなギターソロや、ダンサーのキレキレなパフォーマンスもステージに華を添えていく。続く「一秒ごとに Love for you」では“オーエーオー”という親しみやすいコール&レスポンスでフロアを席巻。さらに「Feel fine!」で一気にオーディエンスの熱を上昇させていった。

「明日もまた皆さんが元気に頑張れますようにという願いを込めて作った応援ソングです。心を込めて歌いたいと思います!」とラストは鉄板曲「always」へ。これまで多くのオーディエンスに勇気や希望を届けてきたアンセムに呼応するかのごとく、シンガロングが全方位へと広がる。エンディングではステージの端から端を何往復も全力疾走で駆け回り、「素晴らしい時間をありがとう! みんな〜もっともっと盛り上がれ〜!」とBREAKERZへエールを贈ってステージが終了した。


いよいよ青コーナーのBREAKERZの登場だ。青い閃光が放たれたステージにお馴染みのSEに乗ってSHINPEI、AKIHIDE、DAIGOの順にメンバーが姿を現した。オープニングはメロディアスで煌びやかな王道ロックチューンから。その後、ヘドバン必至のヘヴィロックや、ダンサーを交えてのポップなパーティーチューン、タオル回しが旋風を起こすライブ定番曲など、キャッチーなメロディーながらアッパーなナンバーの数々が展開されていく。

MCでは、倉木が「楽屋入りしてから自分以上にずっとDAI語を連発してくれて嬉しかった」という話や、「SHINPEIがBREAKERZ結成前に、倉木のアルバム曲のレコーディングにギターで参加したことがある」という話。また、「倉木のステージを3人で見ていた時に、いつもクールなAKIHIDEが「Love, Day After Tomorrow」の“L・O・V・E”のハンドサインを一緒にやっていた」話などが語られたほか、その後のMCで「Feel fine!」を1コーラス披露するなど倉木麻衣ファンを大いに喜ばせた。迎えたアンコールは男女の声が交互にこだまし、その大声援を受けて、BREAKERZが倉木をエスコートしながら一緒にステージに再登場した。


「B M K=BREAKERZ・マジで・感動をありがとうございます!」──倉木麻衣

倉木麻衣からDAI語が飛び出し、会場にアットホームな空気が流れるなか、BREAKERZの「Miss Mystery」を倉木麻衣とコラボレーション。ここでサプライズが。4月8日はDAIGOの39回目のバースデーということで、倉木から「ハッピーバースデー」の歌が届けられた。「最高のスタートを切ることができました!」とDAIGOも感激した様子だ。

ラストは10周年であり、初コラボであり、バースデーと、祝賀ムードを締めくくるのにふさわしい倉木麻衣の「SAWAGE☆LIFE」をコラボ披露。“Smile”と“Love”が咲き乱れるスペシャルな一夜が終了した。

<BREAKERZ 10周年10番勝負 -VS->も残すところあと3本。8thバトルは、4月14日にZepp Tokyoで、BREAKERZがリスペクトして止まないVAMPSを迎えて行われる。お楽しみに。

撮影◎達川範一(Being)/MASA

■<BREAKERZ 10周年10番勝負 -VS->

全10公演/2017年開催/10アーティストとの2マンイベント。※公演終了分は掲載割愛。
【-VS- VAMPS】
2017年4月14日(金)Zepp Tokyo
開場17:30/開演18:30
チケット一般発売:2017年4月1日(土)
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888

【-VS- ゴールデンボンバー】
2017年4月16日(日)Zepp Tokyo
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売:2017年4月1日(土)
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888

【-VS- GLAY】
2017年4月29日(土・祝)Zepp DiverCity
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売日:2017年4月1日(土)
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888

[チケット]
1Fスタンディング・2F指定席・2F立見 7,500円(税別)※8,100円(税込)
※各会場限定の「-VS-」ステッカー付き。
※入場時に別途ドリンク代必要。
※未就学児入場不可。
※1Fスタンディングは整理番号順の入場になります。

■<BREAKERZ デビュー10周年記念ライブ【BREAKERZ X】>

▼BREAKERZ デビュー10周年記念ライブ【BREAKERZ X】MEMORY
2017年7月15日(土)豊洲PIT
開場16:00/開演17:00
【チケット】
オールスタンディング 6,900円(税込)
一般発売日:2017年6月17日(土)
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888
※7/15公演「MEMORY」のみ限定、お客様のフィーチャーフォン、スマートフォンを使用しての写真撮影可能。撮影に関する注意事項は後日BREAKERZ HPにてお知らせ致します。ご来場の際は必ず注意事項をご確認のうえ、お越しいただきますようお願い申し上げます。
※入場時に別途ドリンク代必要。
※未就学児入場不可。
※入場は整理番号順の入場となります。

▼BREAKERZ デビュー10周年記念ライブ【BREAKERZ X】PROMISE
2017年7月16日(日)豊洲PIT
開場15:00/開演16:00
【チケット】
オールスタンディング 6,900円(税込)
チケット一般発売日:2017年6月17日(土)
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888
※7/16公演「PROMISE」のみ限定、DVD[「BREAKERZ 10周年 10番勝負 -VS- SPECIAL DVD」Live+舞台裏Off Shot]を来場者全員にプレゼント。
※入場時に別途ドリンク代必要。
※未就学児入場不可。
※入場は整理番号順の入場となります。


◆<BREAKERZ 10周年10番勝負>に宛てた10の質問状──DAIGO編へ
◆<BREAKERZ 10周年10番勝負>に宛てた10の質問状──AKIHIDE編へ
◆<BREAKERZ 10周年10番勝負>に宛てた10の質問状──SHINPEI編へ
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