船村徹が最後に遺した楽曲「都会のカラス」本日リリース

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作曲家・船村徹が生涯最後に遺した曲で、内弟子・村木弾が歌うデビュー第2弾シングル「都会のカラス」が、4月19日にリリースを迎えた。

◆「都会のカラス」MV映像

戦後を代表する作曲家・船村徹は、2016年11月に、科学や芸術、音楽などの文化発展や向上にめざましい功績をあげた者に授与される「文化勲章」を受賞。今年1月18日に祝賀会に出席したが、2月16日に心不全のため永眠した。

その作曲生活は64年というベテランであり、「別れの一本杉」(春日八郎)、「王将」(村田英雄)、「なみだ船」(北島三郎)、「兄弟船」(鳥羽一郎)、「みだれ髪」(美空ひばり)など、数々の代表曲を日本の歌謡界に残している。

船村徹が生涯最後に遺した楽曲「都会のカラス」のレコーディングは、偶然にも船村徹がこの世を去った翌日に行われ、スタジオには作詩の舟木一夫、船村の長男で編曲家の蔦将包が立ち会ったという。現在、YouTubeにはミュージックビデオも公開されている。

▲村木弾


村木弾「都会のカラス」

2017年04月19日発売
COCA-17291 ¥1,204+税
MT:COSA-2334 ¥1,204+税
作詩:舟木一夫 / 作曲:船村徹 / 編曲:蔦将包
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