FAKY、メジャーデビュー作品のタイトルに込められた思い

FAKYが6月14日（水）にリリースする、メジャーデビュー作品のタイトルと新ビジュアルが公開された。

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タイトルは「Unwrapped」。この「Unwrapped」とは日本語では“飴の包紙を取った状態”“開封されたばかり”という意味合いになるが、その言葉通りこれまで長い期間CDを発表しない状態でアーティスト活動を続けてきた彼女達のすべてがこの1枚に詰め込まれ、そして世に解き放たれるという意図が込められている。2013年にアーティスト活動を開始し、グループリニューアルを理由に2014年から約1年半の活動休止期間、2015年の再始動と実に約4年の時を経て遂に初のCD作品を発表するに至った彼女達の「ようやくCDをリリースできた」という率直な気持ちもあらわされているタイトルだ。

タイトル発表とともに公開された新ビジュアルは、これまでの彼女達のイメージを踏襲しつつもよりやわらかな印象とデビュー感を意識したフレッシュな雰囲気を感じさせる1枚に仕上がっている。うららかな表情の中に世界を視野に入れた活動をしていこうという彼女達の決意も感じられる。

さらに、この「Unwrapped」に収録される楽曲「Keep Out」は、世界をまたにかけ活躍する音楽プロデューサー大沢伸一が起用されていることも発表された。もともとこの楽曲はFAKYが2015年にグループの再始動を発表した際に公開したティザー映像にBGMとして使用されており、クラシカルなイメージを持ちつつもその前衛的なエレクトロ感が際立つトラックと楽曲にマッチした絶妙なFAKYのボーカルワークが高く評価されていた。これを手掛けていたのが大沢伸一だったという事実はまたひとつ話題になりそうだ。

時間とともに少しずつその全貌が明らかになるFAKYのメジャーデビュー作品「Unwrapped」は今後収録楽曲「Someday We’ll Know」のミュージックビデオの公開も予定されている。本作をもってFAKYは、アイドルでもなくK-POPでもない新しい“第3のガールズグループ”のパイオニアとして本格的に歩みはじめる。


◆FAKY オフィシャルサイト