エレファントカシマシ、29年前の客電つけっぱなしライブが映像化＆上映会も決定

エレファントカシマシが7月26日、ライヴ・フィルム『エレファントカシマシ～1988 / 09 / 10渋谷公会堂～』をDVD / Blu-rayでリリースする。

本作には約29年前、エレカシのデビューから半年後の1988年9月10日に東京・渋谷公会堂で行なわれた“客電つけっぱなしライヴ”の模様を収録。本公演は16mmフィルムのカメラ5台で全編撮影、音はデジタル・マルチテープで録音されていたが、これまで映像が世に送り出されることはほとんどなかったという。今回、最新技術で映像と音源にレストア・リマスタリングを施したことにより、怒涛の全14曲、緊迫の70分が蘇る。

また、リリースに先駆けて7月11日には、東京・Zepp Tokyoと大阪・Zepp Nambaで一夜限りのプレミアム上映会が決定している。チケットは本日6月1日よりイープラスにてプレオーダー開始。

さらに本日よりNHK『みんなのうた』で、エレカシの新曲「風と共に」がオンエアされる。同曲は宮本が自らの半生を振り返って書き下ろした楽曲で「子どもも大人も、夢を胸にいただいていきてけたら」という想いが込められた約1年ぶりの新曲だ。なお宮本浩次（Vo）はNHK東京児童合唱団に所属していた頃の楽曲「はじめての僕デス」（1976年8月-9月初回放送）以来およそ40年ぶりに同番組へ登場することとなる。

▲NHK『みんなのうた』キービジュアル