イケメン男性5人組歌謡グループ・純烈、コンサートにインタビューにと大忙しの一日に完全密着

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■純烈 インタビュー

──2017年は飛躍の年だったと思いますが、振り返ってみていかがですか?

酒井一圭(以下、酒井):去年は、お休みが1週間くらいで、あとはずっと仕事だったんですよ。色んなところで歌わせて頂いたり取材を受けたり、本当に幸せな1年でした。ファンのみなさんが応援してくれたおかげで、オリコンチャートの第一位を獲らせて頂いたりとかしたので。紅白歌合戦に出られなかったことは残念でしたけど、それ以外は嬉しいことだらけで。体力的にはクタクタになりましたけど(笑)、人生の思い出になる1年でした。

白川裕二郎(以下、白川):本当に忙しい毎日を過ごさせてもらいました。うちの母親にすごくテレビで見せる機会が多くなったので、「あそここうした方が良かったんだじゃないの?」「あれはこうしたら?」とか、家族の会話がはずむ1年だったなと思います。

友井雄亮(以下、友井):とにかく忙しかったですね~!急に忙しくなった感じがします。100m走を延々ダッシュしているような。知名度もドッと増えましたし、僕らもエンジンがかかってましたし、なにより「スーパー銭湯アイドル」というキャッチフレーズをいただいたのが2017年は嬉しかったですね。

後上翔太(以下、後上):忙しくさせていただいている中で、結構色んなところに色んなファンの方が来てくださって。もう全国どこでも来てくれる方もいたんです。僕らは仕事で行ってるんですけど、ファンの方は自分の余暇の時間を使ってきてくれるんで、ありがたいなと思いつつ、「いつ寝てるんだろう?」と思ったり(笑)色んな感謝の気持ちが湧いてきました。

小田井涼平(以下、小田井):みんなが言ったことももちろんなんですけど、1年365日ほぼ稼働している中で、それまで僕らもそういう忙しさを経験したことがなかったので、ある意味与えられたお仕事を日々こなしていく、という1年でした。その中で、「あそこはもうちょっと丁寧にできたな」とか「あれはああすればよかったな」とか、自分の中でそういう部分もあったんですよ。それと同時に、ファンの方々も僕らが忙しくなるイコール、たくさんコンサートを見に来たりするわけで、ファンの方の時間もすごく割いて頂いたんですよね。2018年は僕らもそうですけど、ファンの方々の時間も有意義に使える1年にしないといけないな、と2017年はすごく反省しましたね。

友井:反省の1年だったんだ(笑)。

小田井:いやでも、それは忙しさを経験しないとわからないことで。例えば九州から翌日は北海道でそこから大阪へ、というスケジュールがあったときに、当然一緒に来られるファンの方々もいるので、もうちょっと上手いスケジュールの組み方ができたらファンの方も楽だなって思ったんですよね。

酒井:優しいね~。

後上:本当、ファンの方に優しいですね。

小田井:半分、本当は思ってないんですけど。

酒井:せっかく今ええ話の流れやったのに!

小田井:僕は思ってないんですけど、みんなの気持ちを代弁しました(笑)。でも本当に、そこは反省点もありましたね。


▲「プロポーズ」Aタイプ


▲「プロポーズ」Bタイプ

──では、2月14日発売の「プロポーズ」に込めた思いを聞かせてください。

酒井:「紅白歌合戦に出るための曲」です。そういう発注で作詞・作曲の幸耕平さんにもお願いして死に物狂いで作っていただいて。さらに「トータルプロデュースもやってくださいよ!」って僕らもグイグイ行ったんです。それに対して幸耕平さんも応えてくれて、白川がレコーディングしているブースに入って白川と一緒に歌うくらいのことをしていただいて。本当に熱い想いで作った、メンバー・スタッフ一丸となって作った曲で、なんとかこれが届いてくれたら良いなと思っています。

白川:僕らのライヴに来てくださる方はご年配の女性が方が多かったりするんですけど、この曲を聴いて昔の思い出であったり、どきどきとかキュンキュンを思い出してもらえたらと思います。

友井:リーダーも言っていましたけど、この曲で紅白に出ることになるので…

酒井:すごいな、出ることになるの?

白川:いやでも、大事大事!

友井:純烈を知らない人からすると、これが初めて純烈っていうグループを認識する機会になると思うので、印象付けないとなって思います。もう紅白出ますけど、絶対。

一同:(笑)。

後上:純烈に「等身大で親しみやすいスーパー銭湯アイドル」っていうイメージをお持ちの方が多いと思うんですけど、この曲に関しては等身大以上の120%カッコつけている部分が衣装や曲調、色んなところにあると思うので、そういうところも楽しんでいただけたらと思います。

小田井:曲を作っていただくにあたり、これまでのファンに方に聴いてもらうことプラス、純烈を聴いたことがない少し若い世代の方々にも刺さる曲が良いなということで作ってもらったので、やはり純烈としては、少子高齢化に歯止めをかけるべく、色んな人に「プロポーズ」をきっかけにしていただいて、「子だくさんな国なれば良いな」と。この「プロポーズ」が旋風を起こしてくれたら良いなと願っております。

──今日1日拝見していて、若干下ネタ多めなグループだなって思ったんですが…

酒井:ははははは!

友井:いや違うんですよ!下ネタが多いのはこちらの方(酒井)とこちらの方(小田井)ですから。

後上:グループ自体はそうじゃないですから。

友井:主に小田井がはみ出して、リーダーが止めに入るんですけど、悪乗りで乗っかっちゃうんです。

──グループ全体はそうではない?

白川:決してそうではないです!

酒井:はっきり書いておいてほしいのはですね、やっぱり悪役を演じる俳優さんって意外と良い人で、二枚目俳優さんの方が意外と性格が悪いという場合がありますが、これは純烈にも言えると思います(笑)。

小田井:むずかしいんですよね。僕の場合は下ネタでもオブラートに包んでいるんですけど、まわりがすぐにストレートな単語を出してしまうので。その瞬間に「また言っちゃったよ、努力がパーだよ」って思ってますけどね。

友井:美学があるんだね。

──純烈は、カラオケの第一興商が強力プッシュする2月度D-PUSH!アーティストに選ばれていますが、「プロポーズ」をカラオケで歌うファンの方も多いと思います。歌うときのポイントなどあれば教えてください。

酒井:最初のAメロって、じつは白川のリードヴォーカルだけじゃなくて、後上と友井の3人で歌ってるんですよ。なので、1人カラオケじゃなくて、みんなでカラオケに行ってみんなで歌って欲しいです。

友井:そうだね、盛り上がるしね。

酒井:本人映像で振付もご覧いただいて、楽しめる方はぜひとも一緒に踊っていただけたらと思います。そんなにむずかしい振付ではないので。

後上:結構簡単です、すぐに覚えられます。

酒井:踊りながら楽しんで歌って欲しいですね。

──最後に、今年の抱負を教えてください。

酒井:それはもう、紅白出場に決まってます!2017年悔しい思いをした分、思いっきり振り切って紅白を目指して頑張りたいと思います。

取材・文●岡本貴之

リリース情報

NEW SINGLE「プロポーズ」
2018年2月14日発売
■Aタイプ CRCN-8121/1,300円(税込)
1. プロポーズ 作詩:幸 耕平/作曲:幸 耕平/編曲:萩田光雄
2. 情熱カルメン 作詩:たかたかし/作曲:幸 耕平/編曲:萩田光雄
3. プロポーズ [オリジナル・カラオケ]
4. 情熱カルメン [オリジナル・カラオケ]
■Bタイプ CRCN-8122/1,300円(税込)
1. プロポーズ 作詩:幸 耕平/作曲:幸 耕平/編曲:萩田光雄
2. そして女 作詩:たかたかし/作曲:幸 耕平/編曲:矢野立美
3. プロポーズ [オリジナル・カラオケ]
4. そして女 [オリジナル・カラオケ]
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