ジューダス・プリースト「Firepowerはこれまでで一番速い曲」

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ジューダス・プリーストのギタリスト、リッチー・フォークナーは、来月リリースするニュー・アルバム『Firepower』のタイトル・ソングはこれまでのプリーストの曲で最も速いと感じているそうだ。

◆ギター・ソロ動画

アメリカのシートン・ホール大学のラジオWSOU 89.5 FMのインタビューで、新作は前作『Redeemer Of Souls(贖罪の化身)』よりヘヴィなのではと問われたフォークナーは、こう答えた。「“ヘヴィ”っていろんな意味があると思うんだよね。サウンドのことかもしれないし、スピードや歌詞の内容かもしれない。だから、誰かの“ヘヴィ”の解釈を知るのは難しい。でも、よりエネルギッシュなアルバムだと僕は思うよ。よりファイアがある。それが、タイトルを『Firepower』にした理由の1つだ。そこには激しさがある。『Redeemer』にその要素がないとは思わない。でも、これにもっとあるのは確かだ。速い曲があり、よりグルーヴィーな曲がある。だから、君に同意するよ。よりヘヴィな曲がある」

そして、こう付け加えた。「僕は、Firepowerはプリーストの最速ソングかもしれないって思う。とくにドラムの面で言うとね。僕の友人は、「Painkiller」みたいだけど、もっと速いって言ってた。僕は「Painkiller」より速い曲は思い浮かばない。だから、スピードの面でヘヴィって言うなら、これはかなりヘヴィな曲だ」

バンドは現在、「Firepower」のオーディオに加え、そのフォークナーのギター・ソロをYouTubeで公開中。



ジューダス・プリーストの18枚目のスタジオ・アルバム『Firepower』は世界最速で、日本で3月7日にリリースされる。

Ako Suzuki
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