ロブ・ハルフォード、グレン・ティプトンの発表に「思うことはいっぱいある」

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ジューダス・プリーストのギタリスト、グレン・ティプトンがパーキンソン病を患っており、ツアー活動から離れると発表した直後、フロントマンのロブ・ハルフォードがUKの音楽誌『Kerrang!』のインタビューに応え、いまの心境を語った。

◆ジューダス・プリースト画像

「今日、あの発表に思うことはいっぱいある。でも、俺らはグレンにとってすごく良かったと思う。彼は自分にとっていい決断を下すことができた。これが彼の現状だ。グレンにしてみたら全てがバンドだ。バンド、バンド、バンドだった。だから、俺ら、“違う、自分にとってベストなことをだろ”って言ったんだ。彼は“いや、バンドにとってベストなことをしたい”って言ってたよ。彼の心がどこにあるか、わかるだろ」

「最も重要なのは、グレンはまだジューダス・プリーストの一員だってことだ。ただ彼の役割が変わってくるってだけだ。ツアーはできないが、時折登場しBreaking The LawやLiving After Midnightをやったら、ファンは喜ぶだろう。俺らの間にはすでに素晴らしい愛がある。彼がステージに上がったときは特別なものになるってわかってる」

ジューダス・プリーストは3月13日から世界ツアーをスタートする。新作『Firepower』(3月7日日本発売)を共同プロデュースしたアンディ・スニープ(Hell、Sabbat)がティプトンの代わりに参加する。

Ako Suzuki
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