安室奈美恵、ファイナルツアーにかける思いを語る

安室奈美恵の密着ドキュメンタリー『Documentary of Namie Amuro“Finally”』エピソード5の配信が、本日2月16日0時よりHuluにてスタートした。

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安室奈美恵は2月17日ナゴヤドーム公演を皮切りに、＜namie amuro Final Tour 2018〜Finally〜＞を開催する。今回の配信ではコンサートに望む今の心境、コンサートを見に来るファンへの思い、そして引退への強い決意を語っ たロングインタビューを実施。

インタビュー内で安室奈美恵はコンサートについて「ファンと交流できる唯一の場所で、自分の居場所」と語っており、ファンに向けては「最後だからって変な力を入れずにいつも 通りにステージに立ちたい。だから見に来てくれるお客さんもいつも通りであんまり期待しないで欲しい、プレッシャーを感じちゃうから。」と笑みを見せる場面も。一方、「（最後を意識してしまい）いつも通りにやる 難しさも感じている」との本音ものぞかせた。

引退については「周りはびっくりしていたけど、自分の中では20代後半から向き合っ てきたこと。やっとたどり着けた感覚」と語る。そして現在の心境は「20周年を終えて、そのあとの5年は、1年1年やり残したことややらなければならないことを確認してきた。今は、やっと引退を発表できて、この1年も 自分で整理してきた流れ通りにやっている。」とのことだ。

そして最後に「今は引退というものがどういうものかはっきり理解している。この5年間は、また歌いたくなっちゃうかもし れない、という心を整理してきた。少しでもそういう気持ちが残っていたら、引退という発表はしなかっ た。1mmでもそういう気持ちが残らないように、5年かけて整理したので。歌いたくなったらカラオケ には行くかもしれないけど。」と引退への強い意志も語っている。

コンサートでは MC を行わない安室奈美恵の貴重な言葉の数々。ファイナルツアーにかける思いが、 このインタビューを見ればより深く心に届くはずだ。