大黒摩季、47都道府県ツアー“Season III”終了＋“FINAL SEASON”へ突入

大黒摩季が2017年2月より全国47都道府県ツアー＜Maki Ohguro 2017 Live-STEP!! ～Higher↗↗Higher↗↗中年よ熱くなれ!! Greatest Hits＋～＞を開催中だ。その“Season III”が4月1日、2,000人の観客を集めた富山オーバードホールにて終了。４月11日からは東京や大阪など主要都市を含む“FINAL SEASON”がスタートする。

◆大黒摩季 画像

大黒摩季は2016年8月に6年間の病気療養を経てアーティスト活動を再開した。“Season I” (21公演)、“Season II” (26公演)、“Season III” (19公演)と休養明けを感じさせないパワフルなステージでファンを魅了。また、2017年7月の故郷･北海道ツアー＜北海道ドリームツアー＞(7公演)をはじめ、12月に大人テイストでライブをエンジョイする＜LUXURYツアー＞(12公演)を東京と大阪のビルボードおよび名古屋のブルーノートで開催するなど、ここまでのトータルライブ本数は85公演になることに加え、フェスや各地イベント出演を合わせると、復帰後のライブ本数はゆうに100公演を超えているという。

2017年5月にはデビュー25周年を迎え、TVアニメ『名探偵コナン』主題歌にして25周年記念シングル「Lie, Lie, Lie,」をリリースしたほか、アルバム『LUXURY 22-24pm + 4you』リリースにあたって、アイスショー＜FANTASY ON ICE＞で披露した「THE ROSE」を新レコーディングするなど、音源制作も積極的に行なってきた。



この精力的な活動は、“中年よ！熱くなれ”というスローガンを地でいくもの。さらには、1990年代にファンだった母親に連れられた娘や孫を含め、二世代、三世代にまでその輪が広がり続けている。

全国47都道府県ツアーはこれまで地方都市を中心に展開してきたが、4月11日からスタートする“FINAL SEASON” (12公演) では、いよいよ東京、大阪、名古屋など全国主要都市で行われるものとなる。85本のライブを積み重ねて熟成されたステージングやパフォーマンスをベースに、ニューアルバムに向けてレコーディング中の新曲、新たな演出的要素も組み込まれ、さらにグレードアップを遂げたライブが展開されるとのことだ。


そしてこのたび、“FINAL SEASON”をサポートする強力なバンドメンバーが発表となった。“Season I”よりサポートを続けるバンドマスターにしてギターの原田喧太、ベースの徳永暁人 (doa)、キーボードの柴田敏孝、コーラスの原田由佳に加え、ドラムには“Season I”および“Season II”のドラマー真矢 (LUNA SEA) がステージに戻ってくる。SAXは、ももクロのステージでもお馴染みの竹上良成とTUBEのステージも務める勝田一樹が交代で参加するほか、パーカッションにスティーヴ エトウ、コーラスには＜LUXURYツアー＞にも参加した光永泰一朗がバンドメンバーに加わる。

これら豪華なメンバーが、大黒摩季本来のパワフルなライブを加速させることは間違いない。チケットはすでにSOLD OUTとなった会場も少なくないが、一部会場では購入可能だという。お見逃しなく。