デヴィッド・ボウイ初の録音テープ、競売に。古いパン籠の中に発見

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1963年、16歳のデヴィッド・ボウイ(デヴィッド・ジョーンズ)が、彼にとって初のバンドThe Konradsとレコーディングしたデモ・テープが9月、オークションにかけられる。

◆公開された音源

"ボウイ初のスタジオ録音"だと表されるこのテープには、彼をリード・ヴォーカルに「I Never Dreamed」のパフォーマンスが収録されており、デッカ・レコードから却下されたものだという。The KonradsのドラマーだったDavid Hadfieldが、屋根裏で、BBCによると古いパン籠の中に発見したそうだ。

Hadfieldは、テープについてこうコメントしている。「僕らのエージェント、ザ・ローリング・ストーンズのマネージメントもしていたエリック・イーストンからデモを作るよう言われたんだ。そうすれば、デッカのオーディションを受けられるって。それで1963年の初め、僕は(*ロンドン南部)モーデンにあるR.G.Jonesっていう小さなスタジオを予約した。デモの準備段階で、デヴィッドとギタリストのNeville Willsが2~3曲作った。僕ら、ギターのインストゥルメンタルを2曲、オリジナル・ソングを1曲やろうって決めてたんだ。僕は"I Never Dreamed"を選んだ。1番強力だったからね。あとの2曲はちょっと弱かった。僕はそれに、これを歌い、正しい解釈を与えるのに最も相応しいのはデヴィッドだと判断した。それでこれが、デヴィッド・ジョーンズが歌っている初の録音物となったんだ。デヴィッドをリードにした録音物は他に存在しない。デッカは当初、僕らを却下したけど、最終的にはその年の終わり、オーディションの機会をくれた。ヴォーカリストのRoger Ferrisがリード・ヴォイスで、デヴィッドはバッキング・ハーモニーを歌った」

ボウイはこのオーディションの直後、バンドを脱退し、The Konradsがデッカと契約を交わすことはなかった。

競売会社OMEGA AUCTIONSは12秒ほどの音源を公開。1万ポンド(約146万円)の値をつけるのではと予想している。詳しくはOmegaauctions.co.ukまで。


Ako Suzuki
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