アダム・レヴィーン、勘違いでMTVを批判したことを謝罪

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マルーン5のフロントマン、アダム・レヴィーンが、勘違いでMTVを批判したことを謝罪した。

◆アダム・レヴィーン画像、動画

アダムは、チャイルディッシュ・ガンビーノの「This Is America」が、今年度の<MTV Video Music Awards>でノミネートされていないとMTVを非難したが、実際には「This Is America」は7部門で候補に挙がっていた。

アダムは先週末、間違いに気づく前、こうつぶやいた。「今年、チャイルディッシュ・ガンビーノは、これまでで最もインパクトがあり、いろいろ考えさせられる、インテリジェントなビデオの1つをリリースした。彼はVMAでノミネートされなくても気にしないだろう。だって、彼は超クールだから。でも、俺は気にする。俺はそれほどクールじゃないからな。俺はまだ、MTVが再び意味のあるものになって欲しいと思ってる。でも、そうはならないだろう、決してな」

その後、事実を知った彼は、こうツイートし直し、ひと言多い気もするが、MTVに謝罪した。「しまった。俺はふつう、うっかり口にするなんてことはない。でも、今回はそうだった。"This Is America"はVMAで7部門の候補に挙がっていた。なんで正しい情報が入手できなかったのか、わからない。誤りを認める。MTV、申し訳ない。まだ君らのこと嫌いだけどさ。でもとにかく、悪かった」


さらにインスタグラムにメッセージ映像を投稿し、こう話した。「俺はバカなことをしちまった。こういうことだよ。昨日、俺は出かけようと、荷造りなんかしながらクレイジーに走り回ってた。で、VMAのことが持ち上がった。俺らの曲"Girls Like You"はノミネートされなかった。ビッグ・ショッカーだ。俺は驚きはしないけどな。彼らはいつだって俺らを振り払う。それで、当然、"チャイルディッシュ・ガンビーノは今年最高のビデオを作った。彼がノミネートされていないのは間違いないな"って思ったんだ。どうしてだかな……。ググってみたら、ウッだ」

「ああ、しくじったよ。それはどうすることもできない。彼は7つもノミネートされてる。俺はバカみたいだ。でも、俺はいまここで"俺が悪かった"って言う。MTV、すまなかった。君らはいいことした。あとは彼に受賞させろよ」



チャイルディッシュ・ガンビーノの「This Is America」は、ビデオ・オブ・ザ・イヤー、ビデオ with メッセージ、最優秀撮影賞、最優秀監督賞、最優秀芸術監督賞、最優秀振付賞、最優秀編集賞の7部門で候補に挙がっている。<2018 MTV Video Music Awards>は今月20日にNYで開催される。

マルーン5はこれまで、同アワーズで6回候補に挙がり、受賞したのは2004年の最優秀ニュー・アーティスト(「This Love」)のみ。アダムは「Girls Like You」がノミネートされなかったとぼやいているが、本年度は「Wait」が最優秀ヴィジュアル・エフェクトの候補に挙がっている。

Ako Suzuki

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