ソフト・セル、ラスト公演前に15年ぶりの新曲をリリース

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結成40周年を記念して、もう一度だけ再結成し、9月にラスト・コンサートを開催するソフト・セルが、今週、15年ぶりの新曲「Northern Lights」「Guilty (Cos I Say You Are)」をリリースした。

◆ソフト・セル画像、試聴動画

マーク・アーモンドは、キャッチーなシンセポップ・ソングである「Northern Lights」を、「ノーザン・ソウルにおける僕らのルーツを祝うもの」と表している。





ソフト・セル最後の公演は、9月30日にロンドンのO2アリーナで開かれる。アーモンドは2月、「40周年だからやるんだ。1回だけだ。最後だ。一夜限りだ。ソフト・セルに関しては、僕はいつも何かが完了していないと感じてた。このラスト・コンサートは最高のエンディングになるだろう。ファンに感謝したい。僕ら2人ともツアーはやりたくない。でも、ファンにさよならを言いたいんだ」と、話していた。

ソフト・セルはまた、9月終わりに新曲も収録したコンピレーション・アルバム『The Singles : Keychains & Snowstorms』をリリースする。

英国リーズにある学校で出会ったマーク・アーモンド(Vo)とデイヴ・ボール(シンセ)が結成したソフト・セルは、1981年にデビュー・アルバム『Non-Stop Erotic Cabaret』をリリースし、「Tainted Love」が全英シングル・チャートの1位を獲得。続いて「Bedsitter」「Say Hello, Wave Goodbye」「Torch」「What!」など続々のヒットを生み、80年代前半、ニュー・ウェーブおよび第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンを代表するグループの1つとなった。

Ako Suzuki
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