【インタビュー】YUKKE&SATOち [MUCC]、「アルバムを3D化して劇場で見せる感じ」

ポスト

■Zepp Tokyo 2daysで違う見せ方をする
■普段やらなかった演出もあるから

──短い制作期間にはいろいろあったんですね(笑)。でも作品として伝わりやすく、分かりやすく、変にやりすぎていないのがいいですよ。

YUKKE:だと思います。アルバムのボリュームもそうだし、1曲ずつが強いから収録9曲でいいんですよね。このコンセプトで9曲で駆け抜けるのがいいんだろうなと。さっきSATOちが言ってたけど、「アルバム聴いたよ」って人たちも、前より多いんですよ。



▲ZEPPツアー<壊れたピアノとリビングデッド>2月17日(日)@Zepp Osaka Bayside

──自分たちが想像する以上の手応えを、周囲の反応から感じますか?

YUKKE:あります。前は時間をもうちょっと掛けて、ガッツリこってりやるのがMUCCのアルバムレコーディングだったんですけど。これから1年とか1年後に、また別のコンセプトでMUCCの“コンセプトアルバムシリーズ”をやってもいいのかなって。

──作った側がそこまでアイデアを膨らませているというのは、作った作品に本人たちがそれだけ刺激をもらっているということでしょうね。

YUKKE:うん、そうですね。

──実際にアルバムを元にしたツアーも始まっています。4月1日まではスタンディング会場のツアー、5月からはホールツアーが始まります。

YUKKE:キーボードの吉田トオルさんも入れたメンバー5人編成でやっているから、ステージの見え方も今までと違うし。ステージの装飾などもアルバムのコンセプトに沿って作って、アルバムを劇場というか箱の中で3Dで見せていく感じかな。ツアー初日は緊張したけど、“ウワッ、生でやっている「サイコ」!”って反応がお客さんから生まれたし。アルバムをガッツリ演奏するライヴもしばらくなかったから、違う風が自分らにも吹いたし、お客さんもそれを感じてもらえている。この後のZepp Tokyoも2daysで違う見せ方をするつもりだし、どうあろうとも見栄えするはず。普段やらなかった演出もあるから。



▲ZEPPツアー<壊れたピアノとリビングデッド>2月17日(日)@Zepp Osaka Bayside

──コンセプトがハッキリしているから作り込みやすいでしょうね。エンターテインメントとしても楽しさがあるライヴで。

YUKKE:小さいライヴハウスでバックドロップなし、メイクも特にしないライヴもできるけど、このアルバムはちゃんとやりたいイメージがあるというか。どの曲も楽しいし。「カウントダウン」なんかやっててめっちゃ楽しくて、泣きそうになるぐらい……あっ、やっぱ俺、泣きそうになってる(笑)。

SATOち:しかもこの曲は6分以上あって、俺はあの速さのビートを叩き続けて(笑)。おかげさまでドラムの音量もライヴにふさわしい叩き方ですから(笑)。あ、しかも今回のライヴはドラムがセンターにいないっす(笑)。アイコンタクトするメンバーがひとり増えるだけで、また楽しさがあるんですよ。

YUKKE:ライヴ中のアイコンタクトだったり絡み方も5人になると変わるんですよ。それも観ていて新鮮だと思う。

SATOち:ステージ上ではみんな、トオルさんのところに寄り道して絡んでいく(笑)。

YUKKE:近くで絡んだりすると、トオルさんはアドリブでいろいろやってくれたりもするし。

SATOち:それにライヴではミヤもピアノを弾いているんですよ。


▲ZEPPツアー<壊れたピアノとリビングデッド>2月16日(土)@Zepp Nagoya

YUKKE:「積想」はリーダーもピアノという編成です。

SATOち:しかも昔よりスゲーうまくなった。だからちょっとつまんねえっていうか(笑)、ちょっと緊張感がなくなって慣れてきたなって。

YUKKE:いつも楽屋で練習してるからね。1曲目のSEからライヴでは生演奏でやっているし、MCのときの空気感も5人のMUCCにしかない感じになる(笑)。今だけのリビングデッドなMUCCを楽しんでもらいたいな。

──ホールツアーの構想も具体的に見えていますか?

YUKKE:いろいろ考えていますけど、決定事項としてオーケストラが入ります。<殺シノ調ベ>ツアーでもオーケストラを入れて、それがかなり好評だったんです。今回のコンセプトを、より濃く見せられる会場がホールだと思っていて。スタンディングツアーはあとZepp Tokyoの2本しかないけど、アルバムを聴いていいなと感じつつも、まだライヴに来られてない人もいると思うんです。是非、観てほしいな。その次はホールツアーも体感してほしい。また違ったものになるし、ドキドキで来てもらったらいいと思う。

取材・文◎長谷川幸信


■コンセプトアルバム『壊れたピアノとリビングデッド』

2019年2月13日(水)リリース


【朱ゥノ吐VIP会員限定受注生産盤 ※FC限定盤 (CD+スペシャルブックレット)】
MSHN-056 ¥5,000+tax ※別途、送料+手数料がかかります
※スペシャルブックレット:東名阪ツアー<壊れたピアノとリビングデッド>、<壊れたピアノとリビング デッド feat. 殺シノ調ベ>完全密着撮り下ろしライヴ写真をブックレットにまとめ後日発送
【通常盤(CD ONLY)】MSHN-057 ¥3,000+tax
01. 壊れたピアノ
02. サイコ
03. アイリス
04. ヴァンパイア
05. In the shadows
06. 積想
07. 百合と翼
08. カウントダウン
09. Living Dead
※CD収録曲は朱ゥノ吐VIP会員限定受注生産盤と通常盤共通


■ZEPPツアー<壊れたピアノとリビングデッド>

2月16日(土) Zepp Nagoya
OPEN 17:00 / START 18:00
(問)ジェイルハウス 052-936-6041
2月17日(日) Zepp Osaka Bayside
OPEN 17:00 / START 18:00
(問)キョードーインフォメーション 0570-200-888
3月31日(日) Zepp Tokyo
OPEN 17:00 / START 18:00
(問)DISK GARAGE 050-5533-0888
4月01日(月) Zepp Tokyo
OPEN 18:00 / START 19:00
(問)DISK GARAGE 050-5533-0888
▼前売チケット
・1Fオールスタンディング ¥6,000(tax in /ドリンク代別)
・2F 指定席¥7,000(tax in /ドリンク代別)
※未就学児入場不可・営利目的の転売禁止

■ホールツアー<壊れたピアノとリビングデッド feat. 殺シノ調べ>

5月01日(水) 中野サンプラザ
5月02日(木) 中野サンプラザ
5月19日(日) 名古屋特殊陶業市民会館ビレッジホール
6月09日(日) グランキューブ大阪
▼前売チケット
全席指定 \6,900(tax in)



◆インタビュー(3)へ戻る
◆インタビュー(1)へ戻る
◆逹瑯&ミヤ[MUCC] インタビューページへ
◆BARKS内『壊れたピアノとリビングデッド』特集ページへ
この記事をポスト

この記事の関連情報