野崎良太主催、音楽著作権を勉強していく会<MUSIC & MONEY 〜音楽の仕事で生きる!〜>第三回開催

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<Music Brainery>は野崎良太(Jazztronik)主催の総勢100名の音楽家によるプロジェクト“Musilogue”が始めた音楽教育プログラム。

そんな<Music Brainery>が昨年まで約2年間にわたり開催してきた音楽著作権を勉強していく会<奥座敷>が、今年からは<音楽の仕事で生きる!>をメインテーマに、春から<MUSIC & MONEY 〜音楽の仕事で生きる!〜>としてリニューアルスタートしたのは既報通り。

“音楽の仕事”と一言で言ってもその中には様々な業種や職種が存在する。だれもがまず頭に思い浮かべるのはアーティスト、ミュージシャン、作曲家、レコード会社、新しいところでいくとDJ、その辺りではないだろうか。しかし音楽に関わる仕事にはもっとさまざまな業種や職種がある。そのような業種や職種も含んだシステムがうまく稼働して初めて音楽ビジネスが成り立っている……そんなさまざまな音楽の仕事に焦点を当てつつ、音楽の仕事で生きていく術を身につけていこうというのがこの会の一番大きな目的だ。

6月12日(水)開催の第3回サブテーマはこの会の真骨頂でもある「音楽著作権と著作隣接権」。作曲家や作詞家に大きく関わる音楽著作権。音楽を作る際に関わる会社やミュージシャンに大きく関わる著作隣接権。さらにこの異なる2つの権利は音楽を使用する側にも大きく関わってくる。実際にプロの音楽現場で活躍する登壇者の意見を交え、これらの権利により「何が出来る・出来ない」「何が便利・不便」「何に対してお金が発生する・しない」ということにスポットを当てていく。


<MUSIC & MONEY 〜音楽の仕事で生きる!〜>

Vol.1:「音楽の仕事とインカム」(4月17日)
Vol.2:「音楽産業のヒストリーとストラクチャー」(5月15日)
Vol.3:「音楽著作権と著作隣接権」(6月12日)
Vol.4:「コンサートは儲かる?」
Vol.5:「デジタル時代と海外展開」
Vol.6:「音楽の仕事で生きる!(実践)」

※この会は音楽教育プログラム「Music Brainery」の活動の一環として行われています。

6月12日(水)
@la billage(ラ ビレッジ)
東京都渋谷区宇田川3-7 ヒューリック渋谷公園通りビル 5F
Open : 19:20 Start : 19:30

一般(前売り) 2,500円
一般(当日)  3,000円
学生(前売り) 1,000円
学生(当日)  1,500円

出演:
谷口元:
米国テネシー州ベルモント大学コマーシャルミュージック学部卒業。エイベックス・ミュージック・パブリッシング(株)代表取締役社長、一般社団法人日本音楽出版社協会会長、内閣府知的財産戦略推進本部コンテンツ強化専門調査会委員などを歴任。現在は(株)東京谷口総研代表取締役社長および産業能率大学経営学部教授。

林達也:
米国Art Institute of Seattle (ミュージック・ビジネス専攻)卒業後、CD店舗マネージャー、ライブ・ブッキング、レコード会社、アーティスト・マネージメント、全米ツアー企画制作など10年以上にわたり、米国音楽ビジネスに携わる。帰国後も、国際ライセンス契約業務、国内アーティストの海外ツアー企画制作、海外アーティストの国内ツアー企画制作、通訳翻訳、音楽コラム執筆などグローバルな音楽ビジネス活動を続けている。また、城西国際大学メディア学部にて「音楽ビジネス」や「権利マネジメント」などの講義を担当。

野崎良太:
Jazztronikとは野崎良太が率いる特定のメンバーを持たないミュージックプロジェクト。ジャンルに縛られない数々の作品をリリースし、アーティスト、ピアニスト、作編曲家として確固たる地位を築いている。箱根彫刻の森美術館40周年記念音楽、映画「死刑台のエレベーター」の主題歌、NHKサタデー・サンデースポーツ、「LIFE!〜人生に捧げるコント」など数々のドラマや映画に音楽を提供。LEXUS“CT200h”のナビゲーター『世界でも活躍する新進気鋭の音楽家』としても抜擢。2017年には葉加瀬太郎氏のレーベルより新たなバンドGOODPEOPLEをリリース。2018年より女優で歌手の柴咲コウの音楽プロデュースを手がける。海外でのLive/DJ活動も多い。

◆Musilogue オフィシャルサイト
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