ユニコーン、100周年ツアー完走で感慨深さ爆発+100分づくしの映像作品発売

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ユニコーンが12月17日に、4月より開催してきた計50公演におよぶ全国ツアー<100周年ツアー“百が如く”>の最終日を大阪フェスティバルホールで迎えた。

◆ライブ写真

同ツアーは、ユニコーン再始動10周年+川西幸一・還暦(=60周年)+現メンバーになって初のアルバム『服部』リリース30周年=100周年を記念して開催されたツアーである。2019年のユニコーンは、元旦に「働き方改楽 - なぜ俺たちは楽しいんだろう - 」をスローガンに掲げ、3月にフルアルバム『UC100V(読み:ユーシーヒャクボルト)』を発売。4月からスタートしたツアーの最中に、今年2枚目となるフルアルバム『UC100W(読み:ユーシーヒャクワット)』を制作・発表し、その後にスタートしたツアー後半では、新曲を含め大幅に演奏曲を入れ替えてステージに臨むなど、精力的な活動を繰り広げてきた。

今回の全国ツアーでは、「100周年だから」という理由から、各地で100分ジャストのステージを展開した。また、日本武道館2Days公演をはじめ、47都道府県制覇となったバンド史上初の奈良公演、唯一の2マンライブとなったMONGOL800との沖縄公演、川西幸一が還暦を節目に赤く生まれ変わった尼崎での誕生日公演、リーダーABEDONの地元・山形で57年続いたホールの最終日公演などトピックも多かった。

最終日となった大阪フェスティバルホール公演は、ABEDONと奥田民生による「来ましたよ、最終日が!」「永遠に来ないと思ってた!」「本当にそう!」という冒頭のMCに表されるように、遂に50公演目となるゴールに辿り着いた感慨深さが爆発した。初日と比較すると同じ演奏曲はたった2曲だけというほど進化し続けたこのツアーは、ABEDONの「ユニコーンのコンサート“百が如く”、全て、終了しましたー!」という叫びと共に、今回も100分ジャストで大団円を迎えた。



また終演後には、同じツアータイトルながら、まるで別ツアーのように内容が異なる日本武道館公演と大阪フェスティバルホール公演、更にメンバー5人による100周年イヤーの軌跡を追った「100分のドキュメンタリー映像」までがコンパイルされた3枚組映像作品が2020年4月22日にリリースされることも発表された。

※ライブ写真撮影:三浦憲治/チームライトサム

■映像作品「MOVIE 38 ユニコーン100周年ツアー“百が如く”」

2020年4月22日発売
DISC-1. 「100周年ツアー“百が如く”」2019.7.4 at 日本武道館【100分】
DISC-2. 「100周年ツアー“百が如く”」2019.12.17 at 大阪フェスティバルホール【100分】
DISC-3. ユニコーン100周年ドキュメント【100分】

【100周年記念 特殊仕様 / 完全生産限定盤】
<Blu-ray>KSXL-291~4 ¥18,000(+税)<DVD>KSBL-6341~4 ¥16,000(+税)
【通常盤】
<Blu-ray>KSXL-295~7 ¥15,000(+税)<DVD>KSBL-6345~7 ¥13,000(+税)

先着特典:100周年ツアー“スタッフパスが如く”ネームタグ(一部店舗はA4トートバッグ)

※現在制作中に付き、収録時間変更の可能性あり

https://kmu.lnk.to/XQIo5

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