ディプロ、“ハイブリッド”カントリー・アルバム本日発売

グラミー3冠を誇り、これまでビヨンセ、マドンナ、ジャスティン・ビーバー、ブルーノ・マーズなどを手掛けたトップ・プロデューサーとして活躍し続け、「リーン・オン」で知られるメガ・ヒット・クルー＝メジャー・レイザーや、シーアとラビリンスと共に組んだスーパーグループ＝LSD、マーク・ロンソンとのハウス／ディスコ・ユニット＝シルク・シティのメンバーとしての活動でも知られるディプロ。

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そんな彼が本日5月29日（金）に初のソロ作品としてなんと“カントリー・アルバム”をリリースした。

なおこのアルバムは、2019年に自身の本名“ディプロ・プレゼンツ・トーマス・ウェズリー”名義でスタートした、本人曰く“オレ流のカントリー”プロジェクトの一環として発表されたが、いわゆる”カントリー・アルバム“とは完全に一線を画す作品だ。


名を連ねる豪華参加アーティストはモーガン・ワーレンやトーマス・レット、ザック・ブラウン、ダニエル・ブラッドベリーら本格派カントリー・シンガーに加え、ジョナス・ブラザーズやジュリア・マイケルズ、ノア・サイラスらポップ・チャートの常連アーティストたち、そして全米No.1ラッパー＝ヤング・サグや、昨年ビルボード史上最長19週連続で全米チャート1位を制覇するという快挙を成し遂げた、リル・ナズ・Xの「オールド・タウン・ロード」のディプロ・リミックスも収録するなど、カントリー、ダンス、ポップ、そしてアーバン・ミュージックまで、あらゆるジャンルを飛び越えヒットを飛ばし続ける彼にしか創造しえない、“ハイブリッド・カントリー・アルバム“となっている。

また、このアルバムの発売に際し、本日29 日（金）日本時間正午よりアルバム試聴会イベントの生配信も行われた。ディプロ本人がDJ、ホストＭＣを務めて自らイベントを進行、トーマス・レットやジョナス・ブラザーズ、ノア・サイラス、ジュリア・マイケルズ他豪華アルバム参加アーティストが登場し、それぞれの楽曲制作にまつわるエピソードを披露した他、イベントの公式スポンサーとなったラングラー社製のオリジナル・コラボGジャンを視聴者にプレゼントしたり、更に試聴会終了後はプラットフォームをYouTubeからTwitchに移し、オンライン上でアフター・パーティを行うという凝りようだ。ここでは同じくイベントのスポンサーとなっていた米メキシコ料理チェーン店のチポトレより、ブリトーの無料クーポンコードを5000個分配布する等、ファンサービス盛りだくさんの内容で盛り上げた。


コロナ対策に伴う全世界的なステイ・ホーム期間中にも自身のソーシャル・アカウントよりDJプレイやユニークなコンテンツを活発に配信し、ファンを巧みに楽しませ続けた事でも知られるディプロ。今回のアルバムも、そんな彼のエンタメ精神が詰まった作品となっている。



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