スラッシュ、スコット・ウェイランドの息子たち、新バンドについて語る

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スラッシュの息子ロンドン、メタリカのロバート・トゥルージロの息子Tye、スコット・ウェイランドの息子ノアが結成した新バンドSupect208が、『Appetite For Distortion』ポッドキャストに出演し、バンド名の由来やヴェルヴェット・リヴォルヴァーと比較されることに関する見解を語った。

◆Supect208音源、画像

Suspect208はロンドン(Ds)、Tye(B)、ノア(Vo)に、ロンドンとバンド活動を行ってきたギタリストのNiko Tsangarisが加わり、今月初め、デビュー・シングル「Long Awaited」をリリースした。

ロンドンはバンド名について、こう説明している。「208っていうのは僕のスタジオの名前だった。ルーム・ナンバーみたいなものだ。僕とノアはそこで一緒に音楽を作り始めた。僕らにとって神聖な場所って感じで、僕らはそこで一日中、一晩中、音楽を作っていられた。僕らの秘密の場所だった。そこで起きてたことは、外から見たら、サスペクト、疑わしいってわけだ」

また、「Long Awaited」のサウンドが、スラッシュとウェイランドのバンド、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーと比較されることについて、ノアは「そうしようと思ってたわけじゃない」と話した。「僕は曲を作ってない。その場で(どう歌うか)アイディアが浮かぶ。インストゥルメンタルを30秒から1分聴いて、止めて、すぐにヴォーカルをレコーディングし始めるんだ。そうやっているうちに、いろんなことを思いつく。耳から入ってきたことを元にやるんだ。僕の声はそのときによって全く違う。それは他の曲でわかる。あの曲での僕の声はその一部に過ぎない」


「Long Awaited」はYouTubeにて公開後2週間半で80万回以上が視聴され、ロンドンは「ありがとう。君らが思う以上に早く、さらなる曲を公開する」とコメントしている。

Ako Suzuki
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