ハノイ・ロックス「ラズルが死んだとき、モーターヘッドがバック・バンドを申し出てくれた」

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マイケル・モンローによると、80年代半ば、ドラマーのラズルが交通事故により亡くなり、ハノイ・ロックスが危機状態にあったとき、レミーが、モーターヘッドがバック・バンドをやると申し出てくれたという。

モンローは、『Metal Hammer』や『Classic Rock』のライターだったMatt Stocksの新しい本『Life In The Stocks』の中で、レミーは「大きな心の持ち主だった」とこんな逸話を明かしたという。

「あれはバンドの終わりだった。俺らとラズルの絆は本当に特別だった。そして、サミ(・ヤッファ/B)も脱退した。突然、俺らにはドラマーとベーシストがいなくなったんだ。俺とアンディ(・マッコイ/G)とナスティ(・スーサイド/G)だけになった。彼らはあっち、俺はこっちで、もうコミュニケーションが取れなくなった。俺にとって最も重要だったのは、終わりにし、このバンドの品位を保つことだった」

「そしたら、レミーがこう言ったんだ。“ちょっといいか、友よ。俺らがお前らをバックアップする”って。モーターヘッドがバンドとして俺をバックアップするって申し出てくれたんだ。彼はラズルの死にすごくショックを受けていたからね。俺は“ワオ、それが俺にとってどれほど意味があるか、わかる?”って言ったんだ。光栄だって話をした。俺は当時、若く童顔だった。(実現していたら)彼のファンに生きたまま食われていただろう。でも、彼はなんて大きな心の持ち主だったことか。いつもぶれず、いつも素晴らしく愛しい人だった。俺は彼を知ることができ、すごくラッキーだった」

ラズルは1984年12月8日、モトリー・クルーのヴィンス・ニール(Vo)が運転していた車に同乗していて事故に遭い、24歳の若さで急逝した。

今月は、レミーの命日(2015年12月28日70歳で死去)も迎える。

Ako Suzuki
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