デイヴ・グロール、娘からの質問で子供のときの悪夢がよみがえる

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Photo by Danny Clinch

デイヴ・グロールが、間もなく発表するフー・ファイターズのニュー・アルバム『Medicine At Midnight』からのサード・シングル「Waiting On A War」が誕生した経緯について、英BBCのインタビューで語った。

グロールは小学生のころ、戦争が起きるのではないかと、とても恐れており、殺される夢をよく見ていたという。「空にはミサイルだらけで、自分の家の庭に兵隊たちがいるって夢を見てた。鮮明に覚えてる夢は、俺が庭にいると、木の裏から兵士が出てきて、家の中に逃げようとする俺の背中を撃つんだ。俺はいつも、戦争が起き、俺は11か12でそうやって死んでいくんだって考えてた」

その悪夢が、2019年、当時10歳だった次女のハーパーちゃんから「戦争が始まるの?」と質問されたことで鮮明によみがえったそうだ。「彼女はテレビで、北朝鮮かイランのことを見たんじゃないかな。その質問は即座に俺にあの夢を思い出させた。彼女が子供のときの俺と同じように希望のない恐れを抱いているのかと考えたら心が痛んだ」

そして、この出来事がきっかけで、暗闇の中光を見出せるように「Waiting On A War」を作ったという。「パンデミックや自己隔離、ロックダウンなんかで、いまは子供たちにとってとても困難な時期だ。希望を吹き込むのは大切だと思う。子供たちだけでなく世界にね」

フー・ファイターズの10枚目のスタジオ・アルバム『Medicine At Midnight』は来週金曜日(2月5日)リリース。オープニング・トラックの「Making A Fire」ではグロールの長女ヴァイオレットちゃん(14歳)がバッキング・ヴォーカルに参加したという。

Ako Suzuki
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