【インタビュー】SOLIDEMOは“永遠に終わらない絆”

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SOLIDEMOが3月17日にベストアルバム『8 Infinity』をリリースした。

本作は8年間の軌跡を詰め込んだ初のベストアルバムであると同時に、3月31日をもってグループから卒業した佐々木和也、佐脇慧一、山口智也の3名が参加する8人体制ラストの作品でもある。

BARKSでは本作に寄せて、メンバー全員インタビューを実施。ベストアルバム『8 Infinity』についてはもちろん、SOLIDEMOというグループへの思い、そしてこれから始まる新しい道のりについて話を聞くと、そこにはメンバー全員が“SOLIDEMO”をいかに大切に思っているかがわかる言葉が溢れていた。

  ◆  ◆  ◆

──結成から8年が経ちましたね。

シュネル:この8人は昔から一緒にいるわけではなく、SOLIDEMOを結成するために集められた8人なんですよ。年齢も違うし、最初は不安もありました。でもスタッフさんから「このメンバーでSOLIDEMOとしてやっていく」という話を聞いたとき、すごく身が引き締まったのは覚えています。

木全寛幸:そこからの8年間は、体感的にはあっという間でしたね。だけど振り返ると、ひとつひとつの出来事が濃かったので、しっかり8年歩んでこれたなあと。

▲手島 章斗

──「8年間で特に嬉しかったこと」と言われて、パッと思い浮かぶのは?

手島章斗:やっぱりレコード大賞?(※2014年12月、『第56回 輝く!日本レコード大賞』新人賞を受賞)

向山毅:うんうん。

佐脇慧一:同じくです。

(他のメンバーも頷く)

手島:新人賞をいただけるのはアーティスト人生を通して1年目だけなので、そういう賞をいただけたことはすごく嬉しかったですね。レコード大賞って地方でも流れるじゃないですか。僕は広島出身なんですけど、デビューしたばかりで親からも友達からも心配されているなか、スタートダッシュとして「頑張っているよ」というのを見てもらえたことが嬉しかったです。

──では、「SOLIDEMO史上最大のピンチ」といえば?

佐脇:僕、一度アキレス腱を切っちゃって、約半年間グループの活動に参加できなかったんですよ。そうなると、メンバーが一人欠けた状態でのフォーメーションや歌割りを考えなければいけなくなるから、ピンチにさせてしまったなあと思ってます。最終的にはみんながこの出来事をプラスに変えてくれたんですけど、僕個人としては、グループに迷惑をかけてしまったなあという気持ちがありました。

山口智也:でも怪我してしまったものはしょうがないですから。僕らとしては慧一くんの分まで7人で補おうという気持ちだったし、多分慧一くんも「あ、俺も頑張らなきゃな」と刺激を受けてくれていたと思うし。

▲シュネル

──ピンチではあったけど、成長の糧になった出来事だったんですね。

山口:そうですね。

佐々木和也:慧一が離脱したことによって、「ツアーを7人で成功させなきゃ」「じゃあどういうふうに作ろうか」というふうに改めて考えられたんですよ。あのとき困難を乗り越えられたから、そのあと、例えば舞台でライブを欠席しなくちゃいけないメンバーが出てきても、すぐにフォーメーションを組めるようになって。グループとしての対応力、団結力が高まったのはそのおかげなのかなと思います。

──今回のベストアルバムには様々なタイプの曲が収録されていますし、普段の活動を見ていても、本当に個性豊かな人たちの集まりだなと思うんですよ。

一同:(頷く)

──そこで「SOLIDEMOとは?」という部分を語っていただきたいのですが、例えばSOLIDEMOを漢字1文字で表すとしたら何だと思いますか? 思いついた人から手を挙げていただければと。

シュネル&山口:はい(同時に挙手)。

シュネル:あ、どうぞ。

山口:いやいや、どうぞ。

木全:じゃあ間を取って僕が……。

シュネル:何でだよ!(笑)

山口:(笑)。じゃあ僕から。ありきたりかもしれないですけど、「虹」ですね。

佐脇:うわ、一緒なんだけど! 被った~!

山口:8人8色、それぞれの色で輝いているけど、一つになるとより綺麗みたいな。そういう意味で「虹」だなと思いました。

佐脇:いや、ホント被りましたね~。言う気満々だったのに。

木全:じゃあちょっと改めて考えてもらって……。

佐脇:それは難しい!(笑)

向山:でもこれ、後になれば後になるほど難しくなっていきますね。

▲向山 毅

──そう。早く言った方がいいですよ(笑)。

シュネル:じゃあ僕は「柔」で。SOLIDEMOは歌をメインにやっていますけど、アカペラもダンスもやりますし、演技をやるメンバーやモノマネをやるメンバーもいます。いろいろなジャンルで戦える武器があるので、柔軟性の「柔」の字だと思います。

──自分の個性や特技を見つけるのは大変じゃなかったですか?

木全:僕ら、結成当初から週に1回ワンマンライブをやっていたんですよ。そのなかでいろいろな挑戦をしていたので、そこで自分に合うものを見つけていったメンバーが多かったかもしれないです。

佐脇:確かに。

木全:なので、漢字1文字で表すんだったら「挑」ですね。

シュネル:すごい、繋げてきた!(笑)

木全:喋りながら頭の中で「これでいける」と思って(笑)。やっぱり8人いるからね、こういう打ち出し方もしていかないと。これが8年で培われた技術です(笑)。

(一同:「さすが!」「そんな大した技術じゃない(笑)」などと口々に)

▲木全 寛幸

──(笑)。他に思いついた人はいますか?

向山:僕は「橙」です。僕たちのグループカラーがオレンジなんですよ。ライブのときにはCollars(※SOLIDEMOファンの呼称)のみなさんがペンライトで会場をオレンジ1色に染めてくれるんですけど、対バンのライブや大きなフェスに出たときにもオレンジを照らしてくれていて。お客さんのパワーはすごく伝わってきますし、それに対して僕たちが歌やパフォーマンスで返すことで、目に見えないやりとりができている感覚があるというか。そういう意味で、オレンジ色ってSOLIDEMOらしいなあと思います。

佐々木:僕は「人」です。SOLIDEMOのメンバーって良くも悪くもみんな正直で、人間味がある人たちばかりなんですよ。メンバー同士の仲がよくて、苦しいときに苦しいと言える関係性が僕らの良さなのかなと思います。

──きっと最初からそういう関係性になれていたわけではないですよね。

佐々木:やっぱり一緒に続けてきた期間があってこそだと思いますね。今はあまりないんですけど、昔はメンバー同士の小っちゃなことが原因でケンカになることもあったんですよ。だけど次の日には、誰かがケンカ中に放った一言を他のメンバーがネタにして、それが笑いになったりして。そういうものを経て、本当に仲良くなったなあと感じますね。

中山優貴:僕は「空」です。今みんなが言ったように、僕たちって個性も豊かだし、いろいろなことに挑戦して来ているから、みんなですごく団結できているときもあれば、もどかしい気持ちになることや悩むことももちろんあって。綺麗な青空のときもあれば、雨が降ることもある。そのあともう一度晴れたりすると、虹がかかったような笑顔になる。それが空みたいだなあと思ったんです。それに夕焼けはオレンジ色じゃないですか。ちょうど僕らのグループカラーと同じだから、「空」がいいんじゃないかと思って。

▲中山 優貴

──中山さんの回答には他のみなさんの回答が集約されている感じがありますね。

中山:そうですね。総括です!

手島:ちょっと待って(笑)!

──手島さんどうしましょうか(笑)。

手島:じゃあちょっと視点を変えて……僕は「春」にします! 「こんなに長い期間一緒にいて、ケンカしたり夢を追いかけたりする仲間ができるのは初めてだよね」という話をみんなでよくするんですよ。だから、人生を通して青春という意味で「春」。あと僕ら、結成日とデビュー日が春なので、そういう意味でもグループを表す漢字なんじゃないかと思います。

──みなさんの青春が詰まった初のベストアルバム、Disc1には歴代シングル曲が順番に収録されていて、Disc2はみなさんが選んだ曲を中心とした内容になっていますね。

手島:僕らはベストアルバムを出すのが初めてなので、ライブで盛り上がる曲を収録することで一緒に歩んできたみんなとの思い出を盛り込みつつ、新しく手に取ってくださる方のこともたくさん考えました。Disc1は時系列になっているので、僕らがどう歩んできたのかも分かるようになっていますし、1stシングルと最新シングルを聴き比べると、やっぱり僕らの唄い方や声も違います。変化の過程を楽しんでいただけたら嬉しいです。

向山:初めて僕たちのことを知ってくださる方でも「この曲どこかで聞いたことある」「あのドラマの曲だ!」と思っていただける気がするんですよ。「僕たちの全て」と言えるアルバムになったので、この1枚を聴いていただければ「SOLIDEMOってこういう楽曲をやってきたんだ」というのを知っていただけると思います。

▲佐々木 和也

──収録曲の中からグループのターニングポイントになった曲を挙げるとしたら?

中山:多分この曲を選ぶメンバーは多いと思うんですけど……「Heroine」です。

佐脇:はい、一緒です!

手島:(佐脇に向かって)さっきから被りがちだよね(笑)。

一同:あはは!

中山:「Heroine」はドラマ『ファースト・クラス』のテーマソングで、ドラマ中たくさん流していただいたので、この曲を通してSOLIDEMOを知ってくださった方も多いと思います。レコード大賞でもこの曲を唄わせていただきましたし、SOLIDEMOを知ってもらえたきっかけという意味でこの曲の存在は大きかったですね。

佐々木:YouTubeでも「『ファースト・クラス』に合っててめっちゃ好き」といったコメントをいただくことが多くて、めちゃめちゃ嬉しかったです。

──ドラマの初回放送を観たときのことは覚えていますか?

中山:メンバーもスタッフさんも全員(エイベックスの)本社に集まって、「おおっ……!」とか言いながら観てました。「Heroine」はエンディングでももちろん流れるんですけど、ドラマ中、いい感じのシーンで別バージョンも流れるんですよ。インストバージョンって言うんですかね?

手島:確かオルゴールだったよね。

中山:そうか、オルゴールか! で、そのオルゴールバージョンに佐脇がいち早く気づいて。

佐脇:えっ!?

中山:「ホントだ、流れてる!」「こんなバージョンあるの?」みたいに盛り上がったのは覚えてます。……まあ、本人は覚えてないみたいですけどね!(笑)

一同:あはは!

▲佐脇 慧一

──他にはありますか?

山口&手島:はい(同時に手を挙げる)。

手島:あ、先にいいよ。

山口:いやいや。

木全:(挙手しながら)じゃあ……。

中山:だから何でだよ(笑)。

山口:じゃあ僕行きます(笑)。僕は「Girlfriend」ですね。「Girlfriend」からビジュアルがガラッと変わったんですよ。それまでは白のシャツに白のパンツで髪の毛もピシッとセットしていたんですけど、全員統一のシルエットではなくなって。そういう意味でこの曲もターニングポイントかなと思いました。「Girlfriend」の初披露が屋外のイベントだったんですよ。普段はリハーサルから衣装を着ているんですけど、その日は私服でリハーサルして。本番寸前に楽屋のテントで着替えて、みんなでそのまま出ていったんですけど、どこか小っ恥ずかしい自分もいたりして。

向山:懐かしいね。

佐々木:(ステージへ移動するとき)ちょっと小走りでね。

山口:そうそう(笑)。お客さんもすごくビックリされていたんですけど、みなさん笑顔だったので、喜んでくれたのかな?と思います。

手島:僕は「Happiness」です。中野サンプラザで3周年のアニバーサリーライブを行った時期にリリースした曲なんですけど、ちょうどその頃が「SOLIDEMOらしさ」が出来上がってきたタイミングだと思っていて。新人の頃は右も左も分からなかったけど、ここからどういう立ち位置を築いていこうかと話し合うなかで「Happiness」という曲に巡り会えた。そんな感じがします。あと、これは個人的な話なんですけど、「Happiness」は僕の家族や親族も好きで、おじいちゃんのお葬式でもかけてもらったんですよ。もちろん僕自身も好きで、例えば「SOLIDEMOの曲でどれが好き?」と聞かれたら「Happiness」を選ぶと思います。

木全:そしたら僕は「Forever young」を挙げさせてください。「Forever young」はミュージックビデオの評判がすごくいいんですよ。あのミュージックビデオには僕らの仲の良さが出ているから自分たちとしてもすごく気に入っているんですけど、そんなミュージックビデオが喜んでもらえているということは、今まで8人で作ってきたものは間違っていなかったんだなと。それを改めて実感できたタイミングだったので、ターニングポイントなのかなと思いました。

▲山口智也

──そして今回の新曲「Taking off!!」、「Dear...」も素敵な仕上がりで、これからのSOLIDEMOにとって大切な曲になっていきそうな予感がします。

一同:ありがとうございます!

──2曲とも8人で歌詞を書いたんですよね。

シュネル:はい。8人で出す最後の新曲だったので、メンバーで何かしらやりたいよねという話をしていて。それなら、自分たちで歌詞を書いた方がメッセージも伝わると思うし、やってみようかということでチャレンジすることにしました。

向山:まず、コンペの楽曲からみんなで選ばせていただいて。曲を聴いて、手島章斗が「飛行機をテーマにして書いてみない?」という案を出してくれたんです。

──「Taking off!!」に関しては、そのテーマを思いついた時点で勝ち確定という感じがします。

手島:ありがとうございます! 僕らは仲違いで別れるわけではないんですよ。こういう職業って、それぞれに夢があって、いろいろな活動をしていくうちにまた新しい夢ができて……という繰り返しじゃないですか。つまり3人の夢がグループとは別の形になっていったというだけだし、僕らとしても気持ちよく送り出したい。別れといっても暗い感じじゃなくて、前向きに飛び出していく感じにしたいと考えたときに、「飛行機」「空」というテーマが浮かびました。8人で歌詞を書くとなると、それぞれのエッセンスをまとめるのが難しいんですけど、一つコンセプトを決めるとワードが出しやすいんですよね。

向山:そこからは結構タイトなスケジュールだったんですけど、収録やライブの合間にメンバーみんなで集まって、「こういう言葉を入れていこうよ」と話し合いながらワード出しを始めました。やっぱり8人それぞれ感じていることがあるから、いいワードがどんどん出てきて。それをみんなでまとめていった感じですね。

手島:テーマが決まった時点でマネージャーには「ミュージックビデオは空港で撮りたいです」と伝えていたので、実際に空港でも撮らせてもらえて。

──なるほど、ミュージックビデオまで見越したうえでのテーマだったんですね。個人的には「Dear…」の歌詞が好きで、特に「褒め言葉に照れ言葉」という言葉が素敵だなと思いました。このフレーズは誰発案ですか?

山口:これは僕が出させていただきました。この曲は「大切な人」というテーマがあるので、僕らとCollarsとのやりとりの空気感を出したいなあと思って。

──「褒め言葉」という単語は実際にあるけど、「照れ言葉」は造語じゃないですか。だからユニークだけど、どういう空気感を表しているのか、多くの人が自然と想像できるワードでもある。非常に優れた歌詞ですよね。

山口:ありがとうございます。歌詞を考えるなかで、最初にパッと出てきたのが「売り言葉に買い言葉」だったんですよ。「この言葉面白いな」と思ったときに、誰かに褒められたときに「そんなことないよ~」「ありがとう」と返す感じを「褒め言葉に照れ言葉」と言うのはどうだろう?と思って。

手島:ここ、俺もめっちゃ好き。「売り言葉」と「買い言葉」だとただの逆説だけど、「褒め言葉」と「照れ言葉」はそうじゃないんだよね。だけど、すごく分かるというか。

佐々木:日本語の奥ゆかしさが出ているよね。

木全:歌詞についてみんなで話しているとき、誰からもアイデアが出てこなくなったタイミングで智也が「ちょっとコンビニ行ってくるわ」と外に行ったんですよ。で、戻ってきたときに「褒め言葉に照れ言葉」というフレーズを持って帰ってきて。あれ、めっちゃいい買い物だったよね(笑)。

一同:(笑)。

山口:そのとき煮詰まっていたから、外の空気を吸うと意外と出てくるもんだなあと思って。僕は初めての作詞だったんですけど、作詞って面白いなあと思いました。



──最後に、3月31日を以って卒業する佐々木さん、佐脇さん、山口さんからコメントをいただきたいです。SOLIDEMOの活動を通して得られたものや、ラストライブに向けての想いを言葉にしていただけますか?

佐々木:僕は歌を始める前は野球選手を目指していたんです。当時は「僕は野球が大好きだから今野球をしている」「でも野球をする意味って何なんだろう?」と考えることが多かったんですけど、そういうふうに、何かをするときに「意味を見つける」ことが僕のなかでは大事で。正直歌を始めたての頃は「俺は何のために唄っているんだろう?」「誰に向けて唄っているんだろう?」と思っていました。だけどお客さんの喜ぶ姿を見たり、メンバーとステージに立つうちに「あ、俺はこの人たちのために唄っているんだ」と思えるようになって。「歌う意味を見つけられた」ということがSOLIDEMOの活動を通して得られたものかなと思います。なので、ラストライブではこの8年間でのベストパフォーマンスをしたいです。今までで一番いい状態の歌をみなさんに聴いていただけたらなと思っています。

佐脇:僕が得たものは、仲間と何かを築き上げることの大切さですね。僕は元々陸上競技をやっていたので、SOLIDEMOに入るまでは「一人で何かを達成する」ということしかやったことがなかったんですよ。あの頃は自分の責任のなかで戦っていたけど、今は8人で一つのグループ。一人じゃ見られなかった景色を見ることができたり、一人じゃ思いもしなかった思想に触れたりするなかで、「仲間と作り上げるものってすごくいいなあ」と思ったんです。それが僕の得られたものです。ラストライブではみなさんへの感謝の気持ちを一番に伝えたいです。僕のことを心配しているファンの方もやっぱりいると思うんですよ。「これからどうするんだろう?」って。だけどその瞬間(ライブ中)は笑顔になってもらいたいので、自分自身が明るく楽しくライブに臨みたいと思っています。

山口:僕は人生における大切なものをSOLIDEMOから教えてもらいました。僕がこのメンバーと出会ったのは18~19歳の頃だったんですけど、その頃はまだまだ何も分かっていない生意気な小僧で。社会のしくみや仕事との向き合い方、人間関係など、グループに入ってから教えてもらうこと、指摘してもらうことがたくさんありました。自分をいち人間として成長させてくれたのがSOLIDEMOだったんですよね。ラストライブに関しては、慧一くんと同じく、まずはCollarsのみんなに感謝の気持ちを伝えたいという想いが一番大きいです。メンバーとも離れてしまうけど、本当に大切な仲間ですし、永遠に終わらない絆だと証明していきたい。だから僕も、自分自身が楽しんで、明るいパフォーマンスをして、みんなに笑顔と感謝の気持ちを贈りたいと思います。

──これからのSOLIDEMOをどんなグループにしていきたいと思っていますか?

シュネル:見え方はどうしても変わってくると思うんですよ。だけど5人になっても今までの8人体制に負けないぐらいのパフォーマンスをしていきたいし、そのための方向性をもっと考えていかなくちゃいけないと思っています。

手島:もしかしたら8人ではできなかったけど5人ではできることもあるかもしれないし、5人のSOLIDEMOを確立していきたいです。3人が卒業しちゃうのはやっぱり僕らも寂しいけど、SOLIDEMOとして活動を続けていく僕らが、より一層前を向いて進んでいきたいと思ってます。ファンのみなさんに「この5人についていこう」「ついてきてよかったな」と思ってもらえるように。

取材・文◎蜂須賀ちなみ

『8 Infinity』

2021年3月17日発売
avex trax

2CD+Blu-ray 8000円(税抜)
2CD+DVD 8000円(税抜)
2CD 4000円(税抜)

【収録内容】
Disc1-CD-
1.Taking off!!(新曲1)※メンバー作詞楽曲
2.THE ONE
3.Heroine
4.Rafflesia
5.Girlfriend
6.Landscape
7.Orange
8.Happiness
9.MIRAI
10.もう会えないけど、平気ですか? ~Our days~
11.Office Love
12.My Song My Days / SOLIDEMO with 桜men
13.Forever young
14.生と死
15.Love Yourself
16.TOKYO Miracles

Disc2-CD-
1. 00 8 Collars
2. 01 Stand by Me [Recommended by シュネル]
3. 02 華mist / SOLIDEMO with 桜men [Recommended by 佐々木和也]
4. 03 Missing you [Recommended by 向山毅]
5. 04 Closer to you [Recommended by 手島章斗]
6. 05 Survivor [Recommended by 中山優貴]
7. 06 Fiesta [Recommended by 佐脇慧一]
8. 07 Party Tune [Recommended by 木全寛幸]
9. 08 The Good Life [Recommended by 山口智也]
10.09 君の手を
11.10 コトバのカケラ
12.11 Dear...(新曲②)※メンバー作詞楽曲

Disc3-Blu-ray-、-DVD-
全MV収録
1. THE ONE
2. Next to you
3. Heroine
4. ギミギミLOVE
5. Rafflesia
6. Girlfriend
7. 時を超えて
8. Landscape
9. Orange
10.Sail away
11.Happiness
12.MIRAI
13.もう会えないけど、平気ですか?~Our days~
14.Office Love
15.My Song My Days / SOLIDEMO with 桜men
16.華mist / SOLIDEMO with 桜men
17.Forever young
18.生と死
19.Love Yourself
20.コトバのカケラ
21.TOKYO Miracles
22.Taking off!! ※新曲

特典映像
SOLIDEMO SPECIAL LONG TALK “8 Infinity”

◆SOLIDEMO オフィシャルサイト
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