カレント・ジョイズ、Secretaly Canadian移籍第一弾3年振りとなるニューAL『ヴォイジャー』リリース

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カレント・ジョイズは現代の10代ティックトッカーの入り口となる存在だ。

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初期のテーム・インパラやマック・デマルコと同様、カレント・ジョイズは特異であり、そのファンベースは伝統的なインディ・ファンのはるか外側に広がっている。カレント・ジョイズの7枚目のLPとなる『Voyager』は、ニック・ラティガン(カレント・ジョイズ)の過去の作品と同じように、アクティヴに鳴り響く。しかし、その強烈で感傷的なロックンロールの不協和音の上にはオーケストラのようなサウンドトラックが被せられている。その意味で、『ヴォイジャー』はカレント・ジョイズの過去の作品と大きな違いがあると言える。

この新しい作品でラティガンは、ローファイなホーム・レコーディングを避け、Stinson Beachスタジオでフル・バンドによるレコーディングを行った。彼の別バンドであるサーフ・コースのヴォーカリスト/ドラマーとして、プロフェッショナルなスタジオを活用する可能性を広げたと言っていいだろう。


『ヴォイジャー』

2021年5月14日(金)リリース
SC403JCD[国内流通仕様] ¥2,200+税

■ビッグ・ナッシング / ウルトラ・ヴァイヴ

■収録曲目:

1. Dancer in the Dark
2. American Honey
3. Naked
4. Altered States
5. Breaking the Waves
6. Big Star
7. Amateur
8. Rebecca
9. Shivers
10. Something Real
11. Money Making Machine
12. Voyager pt. 1
13. Calypso
14. The Spirit or the Curse
15. Vagabond
16. Voyager pt. 2

◆カレント・ジョイズ オフィシャルサイト
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