ロニー・ウッド、ロックダウン中に2度目のがん闘病

ポスト

ロニー・ウッドが最近、進行が速い小細胞がんと診断されていたことを明かした。ロックダウン中に闘病生活を送り、幸いなことに回復したという。ロニーは2017年、肺がんを患い、手術を受けていた。

彼は今週、英国の新聞『The Sun』紙に「俺はいま、2つの別のがんを経験したことになる。2017年に肺がんを患い、つい最近、この前のロックダウンのとき、小細胞がんを患った」と明かした。小細胞がんは肺に発生することが多く、増殖が速いが、ロニーは「問題ないところまで回復した」という。

彼は闘病中、飲酒や薬物問題の自助グループAA(アルコホーリクス・アノニマス)とNA(ナルコティックス・アノニマス)が採用する“平静の祈り”に回帰したそうだ。「俺はいろんな問題を経験してきたが、回復期には、じたばたしないっていうのも大事だ。結果をハイヤー・パワーにゆだねる。変えることのできないものを静穏に受け入れる力を自分に与えてくださいっていう“平静の祈り”に俺は引き戻された。それって凄いことなんだよ。なるようになるってことだ」

「俺にできるのは、ポジティブであり続け、強く、それと闘う。それだけだ。それ以外のことは俺のハイヤー・パワー(自身より偉大な力)次第だ」

2016年に双子が誕生したのを機に禁煙するまでヘヴィ・スモーカーだったロニーは、2017年に肺がんと診断され、除去する手術を受け、翌年、無がん状態を維持しているのが認められた。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報