【俺の楽器・私の愛機】123「リッケン4001に憧れはあれど、、、。」

【自作30インチスケール・ベース】（高知県幡多郡　リッケン好き改めーリッケン馬ッ鹿ー。59歳）


宅録をしているとベースが欲しくなり。楽器店に行くと、Rickenbacker4001はカッコイイなぁー、一本は欲しいと見る度に思うのですが、しかし、手が小さいので（ロン・カーターやジミヘンが羨ましい）34インチスケールで、歯が立たず、、、そして、かなり重い。（あのサウンドの肝ですが、肩が凝る）

で、30インチにスケールダウンすると、割といい感じになるのですが、、、ビートルマニア御用達のヘフナーベースは音も形も大好きだけど、座って弾くと自分には弾きづらい。もう一つFenderのマスタングベースはチョット、、、

こんな時は作に限るという事で、以前、ギターとして製作したけど、しっくり来ないので放置しておいたギターをベースに流用。

分解して、ギター用に開けた穴などをアフリカンマホの薄板で塞ぎ、新たに30インチスケールでネックを製作。ネック材はボディーと同じSメイプル。1/4ほど強度が落ちるらしいですが、加工性と軽量化を兼ねて選びました。段付きヘッドなので強度は高いです。


トラスロッドは、このサイズが中々無いので、ギター用を利用してツインレールを埋めてネックの腰折れを防ぐ対策をして、ボディーにボルトオン。指板は普通のローズウッドで、ペグはヘフナーに倣ってギター用。

元々ギター用で作ったボディーはオールローズの要領で若干の空洞を作り軽量化して有ります。

取り付けてあるピックアップは一見ハムの様ですが、中身はジャズマスの様なP-90やトースタートップな感じのオリジナルデザインのシングルピックアップ×2。

コントロールはシンプルな1V1ToにトグルSW。

ブリッジが中々思う様な物が見つからず仕方ないのでデザイン的にコンパクトで重量がそこそこありそうなChinaの安物です。本当は、弦間ピッチがもう少し狭いのが欲しかった。

塗装は生地着色のクリアラッカー。
肝心のサウンドですが、30インチながら低音を出してくれますので、自宅での遊び～時々やる宅録専用の私の愛器として活躍してくれています。重く無く座って弾き易く、ギターから持ち替えても余り違和感なく使えるのが自慢です。



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超ハイクオリティ手作りのオールローズテレを投稿いただいたリッケン好きさんの続報。めっちゃかっこいいじゃないですか。ギター用のざくりの突板処理も、逆に謎めいたデザインになっていて魅力的に映ります。ピックガードもめちゃカッコいい。ヘッドの飾りはリッケンへのリスペクトですか？（JMN統括編集長 烏丸）


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