K.K.ダウニング、ジューダス・プリーストへの復帰「何度も何度も尋ねた」

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K.K.ダウニングは、バンド初期からの主要メンバーの1人だった自分がジューダス・プリーストに復帰できないのが「信じられない」そうだ。

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彼は、『Diário De São Paulo』のインタビューで、ジューダス・プリースト復帰の可能性について問われると、こう答えた。「ない。俺は何度も何度も書面で訊いた。このプロジェクト(KK’sプリースト)を始める前にも“絶対にないのか?”って尋ねたら、“君は出たんだ。扉は閉まっている”と言われた。だから、俺はKK’sプリーストを結成したんだ。選択の余地はなかった。いまはそれで良かったと思ってる」

「全く以て信じがたい。ロブ(・ハルフォード)は12年だったか14年だったか、バンドを離れていた。グレン(・ティプトン)は他のミュージシャンとソロ・アルバムを作ってた。でも、俺は忠実なプリーストだった。彼らをあのバンドに紹介したのは俺だ。その俺が続けることを許さないなんて……。彼らは俺がリタイアしたと世に伝えた。引退撤回させてくれたっていいだろ」

ダウニングは数年前、ティプトンがツアー活動を辞めた際、ジューダス・プリーストへの復帰を依頼されなかったことに憤慨し、「俺のほうがリッチー・フォークナーより上手く(“Sinner”を)プレイできる。だって、俺が本家なんだ。リッチーは素晴らしい仕事をしているが、あれは俺の方が彼より上手くプレイできる。みんなにとってもそのほうがいいだろう」と、発言していた。



KK’sプリーストは今月1日、デビュー・アルバム『Sermons Of The Sinner』をリリース。同日、「Return of the Sentinel」のミュージックビデオを公開した。


Ako Suzuki
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