【俺の楽器・私の愛機】616「ヴァイオリンベースへの憧れ」

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【hofner イグニッションベース】(ロン毛のベース弾き 37歳)


以前、musicman stingrayの記事を載せていただきましたが、もう一本手持ちのベースを。

高校時代、最初に買ったのはlegendのプレベでした。このベース、自分の不注意でペグを電柱にぶつけてしまい曲がってしまいまして。修理に出すことを相談に、ある楽器屋に伺う。

その店員さんから、「これは初心者用だから、直すより新しいのを買ったほうがいいよ!」とアドバイスされる。そんな中で店の中にぶら下がっているヴァイオリンベースを見つけ、店員さんに「あれはどんな楽器ですか??」と質問。

店員さんから、「んー、ヴァイオリンベースだね。ハードなのは難しいと思う。使うとしても、THE BEATLESとかかなぁ」と一言。当時はインターネット利用が始まった頃。THE BEATLESが何なのか、あまりよく分からず、その後、過去記事のママンからの漢気なmusicman stingrayを購入していきます。

さて時は流れ、時折楽器屋で見かけるヴァイオリンベース。THE BEATLESも聞き、「ヘルタースケルター、格好いいじゃん!ポール、とってもハードだ!」と、勝手に理由付ける。自分の気持ちと価格に折り合いが付かず、10年以上憧れのまま、時は流れる。

そんな中、遂にヘフナーから廉価なヴァイオリンベースが登場!安い!形はあのまま!さて、ここで問題。楽器弾きなら一度は直面する「これ買って、いつ弾くの?」問題。

ここで検索サイトに入れる言葉は
「ヴァイオリンベース ハードロック」
「ヴァイオリンベース ヘヴィメタル」
「ヴァイオリンベース モダンヘヴィネス」

何ともミスマッチな単語。そして、Not found。じゃあ、魔法のプリアンプである「sansamp」のベードラ、これをかませばいけるんじゃないか?という、発想転換。楽器屋に自前のベードラ持っていき、繋ぐ。結果→まぁ、、、いけなくはない。...「なんか変なの来ちゃったよ、初心者かな?ベースってどんなものか知ってるのかな?」みたいな、そんな冷めた目でお客を見ないで、店員さん。

と、今日ではゴリゴリのクリスタルサウンドのヴァイオリンベースを、サブで鳴らしています。

実際持ってみると、お値段相応の作りです。ハウリングこそしませんが弦高も高く、細かいフレーズも、指弾きもしづらい。最後に手に取るのはいつもstingray。なのでライブでの登場は未だありません。

でも良いんです。完璧な様式美です。このベースはインドネシア産。ドイツなのにインドネシアからようこそ。


   ◆   ◆   ◆

なんだかわからないけどとにかく欲しいんだ…そういうことあります。その時の本当の気持ちによって行動は2つに別れます。1.「買わない理由を探す」2.「買うべき理由を探す」のどちらかです。自分を客観視し2であることに気付けば、その時点で終了。もう理由探しは要りません、一足飛びに購入すべきなのです。その時の理性が反対していても、いつか何かにつながるかもしれないと本能が反応しているのだとすれば、それを逃すのは大きな損失です。だって人生は一度きりなんだもん。そうでしょ?ママン。(JMN統括編集長 烏丸)

★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
 ※最大5枚まで

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