【俺の楽器・私の愛機】665「もうドストライクなストラト」

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【MJTボディのコンポーネントギター】(大阪府 ギターヒロロロロ 45歳)


素人に毛が生えた程度のギター好きです。しかも弾くよりメンテナンスの方が好きという分解癖のある私。これまでいろんなストラトを買う→調整する→満足する(ここ大事)→売る→最初に戻る。を繰り返してきました(笑)。

ちょうど一年前くらいです。夜まわり先生ばりにネットを物色していたところ、ついに、ついに出会ってしまいました。ボディはMJTというレリック加工が得意な工房製、ネックはUSAカスタムギターのフレイムメイプルネックのローズウッド指板、ロシア製の手巻きピックアップで構成されたコンポーネントギターです。

もちろん即買いでした。嫁さんへの言い訳は後で考えるとしてポチりました。はい。もうそれは爽やかなほどの潔さで。

手元に届いてみると、ボロボロな外観とは裏腹に、びっくりするくらいのしっかりしたギター。しっかりと調整されていて音を出すとクリーンでも歪ませてもハリのある音質。握りやすく弾きやすい非対称シェイプのネック。元々ピカピカなギターよりヤレたギターが好みなので、ハードレリックな見た目も合わせて本当ドストライクなギターでした。

お金ができたらフィエスタレッドにリフィニッシュするのもいいなーとは思いますが、手放したら二度と手に入らないのはわかっているのでずっと手元に置いておきたい愛機です。

これで7万は安い…。


   ◆   ◆   ◆

ハードなレリックものは、嫁さんへの言い訳が楽でいいですよね、「あ、ボロボロだから二束三文、安物安物」でクリア(ホントか?)。満足したら次のギターに目が向いてしまうというのはマニアあるあるで、満足したいから手をかけていくのに、到達したら熱がスッと冷める。自分でも何が目的で何を求めているのかわからなくなることがありますけど、まだまだ満足していないということなんでしょう。フィエスタレッドにリフィニッシュしようともしなくとも、別なギターに手を出している未来が見えます。それが性というものです。合掌。(JMN統括編集長 烏丸)

★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
 ※最大5枚まで

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