LilyClone、ポップスがテーマのシングル「MIZUIRO」デジタルリリース

2021年に始動したエレクトロニック・バンドプロジェクトLilyCloneが、シングル「MIZUIRO」をデジタルリリースした。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション＆プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。

曲調は今まで発表してきたエレクトロ・ロックやアンビエント感が主体の楽曲とは一変し、より「ポップス」を意識して制作されたという。サウンド面では、インディーロックやエレクトロを基盤にピアノの音色を全面に出した“春”というはじまりの季節に合わせた。なお、曲のテーマは一人の主人公の門出をイメージをしており、ループするメロディーに対して背景になるサウンドが感情や状況、心情を表現しているとのこと。

また、c/w曲の「V I/O」はVirtual Input/Outputの略。意図的に歌詞はなく、語感で言葉を和声として紡いだ優しく暖かな春の夕暮れをイメージしているそうで、聴く人の気分によって聞こえ方の解釈が変化してほしいと願ったインスト曲ということだ。

なお今作も、前回に引き続きマスタリングエンジニア内田孝弘(Victor Studio FLAIR)によるマスター音源である。

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【アーティストコメント】
3月という季節の旅立ち、はじまりの舞台に立つ人たちに向けた曲です。
新しい場所を「水色が覆う街」として、何かまだわからない膨大で漠然とした未来に対しての不安はあるけど、希望を抱くということ。過去のことも思い出すけれどもそれも一緒に持って前へ進もう。というメッセージを込めました。

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