Jams Collection、2ndワンマンとなるZepp Haneda公演で「今日はみんなでラブラブしていきましょう」

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Jams Collectionが3月20日(日)、Zepp Hanedaにて2ndワンマン公演<Jams Collection 2ndワンマンLIVE『LOVEジャ!!!!!!!!!』>を開催した。チケットとなった同公演のオフィシャルレポートをお届けしたい。

◆Jams Collection 画像

Jams Collectionは2021年3月3日にステージデビュー、わずか約1年後の2022年2月に徳間ジャパンコミュニケーションズよりアルバム『JamMode』を発売し、メジャーデビューを飾った9人組ガールズグループだ。ワンマンとしては2021年8月のO-EAST公演<1stワンマンLIVE『夏ジャ!!!!!!!!!』以来となる。



メンバーの人数に合わせてカウントダウンが“9”からスタート。“0”を合図に新衣装に身を包んだ9人が舞台へ登場した。ライブは、“今 声を上げろ / 今 拳上げろ”と力強く歌う『愛你』から幕開け。無数の炎が吹き上がる演出が熱く、メンバーは疾走する楽曲に気持ちを乗せて力強く歌声を響かせ、フロアを滾らせていく。

「まだまだ盛り上がれ!!」と煽るメンバーは序盤からファンを刺激し続け、メンバーの振りに合わせてフロアも同じ動きで盛り上がった「絶対必勝ラブゲーム」へ。さらに、「新しい自分見つけ出そう」と歌うアゲアゲなポップチューン「Smile×Smile」でチャーミングな姿をみせ、甘えた声で「好き」と迫る「恋とテストと缶ジュース」でもファンの胸をときめかす。



「今日はみんなでラブラブしていきましょう」とは、気持ちを一つに結び合う公演にしようというメンバー自身の意気込み。Jams Collection始動から1年後にZepp Hallに立つことを目標にしてきた彼女たちは、その夢を形にできた喜びと感謝も語った。

Jams Collectionにはサマーソングも多く、昨年も夏フェスに多数出演するなど夏が似合うグループだ。ここからは、ひと足早く夏を呼び込むように夏歌を5曲連続で披露していったが、今年も夏フェスを沸かしそうな新曲「キケンなサンサンSummer!」「ノーヒットノーラブ」が披露されたことは特筆もの。まず、ファンキーでダンサブルな「キケンなサンサンSummer!」は“ドキドキしたけりゃこの指止まれ”の歌詞通り、メンバーが伸ばす指先を掴みたい衝動に駆られてしまった。わちゃわちゃ弾ける「ノーヒットノーラブ」は恋した乙女心を全力投球で伝える勢いが凄まじい。「この曲ではボールを投げた振りをするので、フロアにいる人たちは投げたボールを受け止めて欲しい」と後のMCでメンバーが語っていた。




そして「Jamsといえば、夏!!」の声を合図にアゲアゲのサマーチューン「サマサマサマーはアゲアゲで!」へ。満面の笑顔で「アゲてこ!!」と呼びかけたテンション高さに、ファンも色とりどりのサイリウムを高く振り上げて熱狂。「今年もみんなと一緒に素敵な夏が過ごせますように」と願い込めて歌った「コイハナビ」はミディアムメロウなナンバーだ。愛しい人へ胸の内を届けるように歌う姿も彼女たちの魅力のひとつ。さらに夏の終りの心模様を綴った「サマーポップ」が夏歌の最後を飾った。これら5曲の夏歌は表現方法も様々。Jams Collectionの音楽的懐の深さを物語るワンシーンにもなった。

次に披露した「あの日のメリーゴーランド」も舞台は夏。開放的な楽曲に合わせて、恋に恋する乙女となったメンバーが舞台上ではしゃぐ姿を見せ、ときめく気持ちを華やかで愛らしいダンスに投影。「プラネットナイン」ではエモーショナルでカラフルでポップな楽曲を通し、“未来はこの手の中”と夢中になって好きな人を追いかける恋心が清々しい。さらに、力強い歌声とパフォーマンスが凛々しい「ブルーアワー」が披露されるなど、心模様や恋模様が歌声にパフォーマンスに表情を変えて届けられた。また、ダンスロックチューン「最先端フォーミュラー」では、“私たちの時代 今キラメク”と歌い、夢を追いかけるメンバー自身の純真がしっかり伝えてきた。





ライブもいよいよ終盤へ。“さよならは言えなくて”と切々と響かせたのが「Shooting Star」であり、今という最高に素敵な時間を終わらせたくないという願いを包み込むように、頭上から雪が振り注ぐ。そして、ここからまた新しい物語を始めようと「Brand New Story」。この日の物語が新しいページに書き加えられ、終わらない旅を続けることが約束された。

アンコールは『ストーリーハイライト』から。メンバーがスマホで自分たちのステージを撮影。メンバー同士が無邪気にはしゃぐ姿が愛らしく、背景の巨大モニターには、この1年間のJams Collectionが思い出を振り返るように映し出されていた。



「ファンの人たちがいるから私たちは頑張れています。私たちの存在が、みんなの頑張れる何かになれてたらすごく嬉しいなと思います。これからも私たちが、みんなをたくさんいろんな景色に連れていくし、みんなと一緒にその景色を見れたらいいなと思ってます。Jams Collectionだからいろんな挑戦をさせていただけてると思っているので、このメンバーでこれからも一緒に駆け抜けていきたいし、Jams Collectionをを応援してるみんなと、これからも一緒に成長出来たらいいなと思います」── 一宮彩夏

「みなさん、2022年もJams Collectionと一緒に進んでくれますか」という言葉に続いて、「疾走ドリーマー」へ。今を生きる喜びや力が未来の自分たちを作りあげていくことを、メンバーは1年間の活動を通して感じ続けてきただろう。その想いを9人が力強く歌った。ラストは「NEW ERA PUNCH!!」。メンバー一人一人が歌声をリレーして魂を重ねていく始まりが印象的だ。“勇気付ける拳は 煌きの証 / 一度舵を取った その手は離さない”という歌詞に乗せて、メンバーが力強く拳を突き上げると、フロア中からカラフルなサイリウムを手にした腕が高く突き上がる。“始動から1年後にZepp公演”という目標を見事に達成したJams Collectionは、Zepp Hanedaから飛び立ち、その先に広がる新たな景色を届けてくれるはずだ。



そして、この日、新たなライブが発表となった。6月5日(日)に豊洲PITで<3rdワンマンLIVE『燃えジャ!!!!!!!!!』>を開催するほか、8月21日(日)には初の大阪城野外音楽堂ワンマンとなる<大阪ワンマンLIVE『夏ジャ!!!!!!!!!〜大阪城の変〜』>も決定した。この2つのワンマンLIVEに勢いをつけるべく、Jams Collectionは5月、東名阪ツアー<無銭LIVEツアー>を開催することも決定している。このほか、東京と大阪のSHIBUYA109で<Jams Collection POP-UP STORE>を開催、さらにSHIBUYA109渋谷店にあるイマダ キッチンとは、コラボカフェ『ジャムズパーラー』を行う。

撮影◎ポテ ヤマムラ

■<Jams Collection 2ndワンマンLIVE『LOVEジャ!!!!!!!!!』>2022年3月20日(日)@Zepp Hanedaセットリスト

01. 愛你
02. 絶対必勝ラブゲーム
03. Smile×Smile
04. 恋とテストと缶ジュース
05. キケンなサンサンSummer!
06. ノーヒットノーラブ
07. サマサマサマーはアゲアゲで!
08. コイハナビ
09. サマーポップ
10 .あの日のメリーゴーランド
11 .プラネットナイン
12 .ブルーアワー
13 .最先端フォーミュラー
14 .Shooting Star
15 .Brand New Story
encore
en1. ストーリーハイライト
en2. 疾走ドリーマー
en3. NEW ERA PUNCH!!

■ライブイベント情報

■東名阪LIVEツアー<無銭>
5月01日(日) 愛知・名古屋 ElectricLadyLand
5月02日(月) 大阪・なんばHath
5月11日(水) 東京・Spotify O-EAST

■<Jams Collection 3rdワンマンLIVE『燃えジャ!!!!!!!!!』>
6月5日(日) 豊洲PIT
※3月21日よりチケット発売開始

■<Jams Collection 4thワンマンLIVE『夏ジャ!!!!!!!!!〜大阪城の変〜』>
8月21日(日) 大阪城野外音楽堂
※初の大阪ワンマンを大阪野音で開催

■ポップアップストア『Jams Collection POP-UP STORE』
▼東京
4月15日(金)~4月24日(日)
SHIBUYA109渋谷店 地下1階 DISP!!!
▼大阪
5月13日(金)~5月22日(日)
大阪・SHIBUYA109阿倍野店 DISP!!!

【イマダキッチンとのコラボカフェ『ジャムズパーラー』】
4月18日(月)~4月30日(土)
SHIBUYA109渋谷店『IMADA KITCHEN(イマダ キッチン)』

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