【俺の楽器・私の愛機】740「指板のフラット化」

【スロッテッド・ヘッドのパーラー・ギター】（千葉県　gumboyaya　まだまだ歳）


ご無沙汰しております。

１本のアコウスティック・ギターで３回目の投稿になります。またか、とお思いでしょうが、改造の遍歴と云うことで、ご了解お願いします。

１回目はこのスロッテッド・ヘッドのパーラー・ギターのご紹介。２回目は０フレットの追加。

そして今回は、見た目では全く判らない改造。指板フラット化と云うことで、Rのないまっ平にしました。もちろんナットもフレットもブリッヂもまっ平。

ボトルネック・バーで１弦から６弦までまとめて押さえ（当てて？）てもビビリが出ないので離れた和音を弾くことが出来ます。普通に指で押さえるのもむしろ楽になったし、ハイ・ポジションでのベンドは実に良い感じで指を伸ばせます。指板フラット化でもクラシック・ギターみたいにネックが太くないのでバレー・コード（Fとか）の押えも変わりません。

ブリッヂの微妙なゲーヂ溝の深さで、以前の通りに弦毎の音色の変化が楽しめます。ソーンツリーさん、ありがとうございます。

次回はイメーヂ・トレーニング中の光学式ピックアップ取付の投稿が出来たら良いな、と思っています。


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お、ド変態のガンボ・ヤーヤーさんだ。チャオ。常人では思いもしない魔改造をサラリと実行するのも、あくまで音楽とプレイとサウンド追求のため。そんな心情が伝わってくるからこその、ド変態呼ばわり。だって私の知る一流ミュージシャンは、例外なくみんなド変態だもの。私は初めてガットギターを触った時、エレキしか触ったことがなかったので、フラットの指板がむしろ凹んでいるかのように感じたものです。あれ、ピッチキーは外されているみたいですね。（JMN統括編集長 烏丸）


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