ダンスミュージック・フェス<RAINBOW DISCO CLUB 2022>、3日間が大盛況のうちに終幕
4月29日~5月1日に静岡・東伊豆クロスカントリーコースにて、音楽イベント<RAINBOW DISCO CLUB 2022(以下、RDC)>が開催された。
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3年ぶりに行動制限のないゴールデンウィークとなった今年。普段はクロスカントリー等で利用されるなど、緑に囲まれ伸び伸びと楽しめる会場はキッズエリアやハンモックエリア、そして地元の食材も使った店も並ぶフードエリアもあり、小さな音楽好きのビレッジのようなピースフルな景色が広がっていた。
このイベントは訪れた人々も率先してゴミを拾う姿が見られ、会場内ではニコチンもタールも入っていないSMOOTH VIP(スムースビップ)という電子VAPEを推進。その喫煙所にはアウトドアブームに沿ったクールなテントにソファやクッションが置かれたリラックスエリアとなっており、キッズが喜ぶガチャガチャが設置されていたり、宮古島のホテル「LOCAL BASE」の無料宿泊券がもらえるじゃんけん大会も開催されたりと、大人からキッズまで喜ぶ仕掛けが盛りだくさん。今話題のCBDグミとヨガを組み合わせたワークショップなどのコンテンツも用意され、自然派の現代人を癒す思考が凝らされていた。
近年は野外音楽フェスを愛する者たちの間でも「ベストフェス」のひとつと名高いRDC、念願の開催となった今年は、初日にMoodymannのほか、GE-OLOGY、Monkey Timers、Sobriety、Sisi、Ron Morelli、Licaxxx。2日目にはTornado Wallace、Wata Igarashi、Chari Chari、Shhhhh、Yoshinori Hayashi、Kikiorix、Anthony Naples、Torei、CYK、machìnaら。
そして最終日となる3日目にはDanilo Plessow (MCDE)、Antal、Satoshi & Makoto、Kenji Takimi、Kuniyuki × Soichi Terada × sauce81といった国内外の多彩なアーティストが出演し、夜には無数レーザーが木々の間を走り抜け、幻想的な世界観を演出することで、ミュージックラバーたちを唸らせた。
行動制限のない久々のゴールデンウィークでの開催となったRDC。常連のファンを中心に、早くも来年の開催を心待ちにする声も上がっており、人々の心に希望と元気を届けてくれたようだ。
Photo by : Jiroken
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