【俺の楽器・私の愛機】863「泣く泣く別れたギター」

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【ホセ・ラミレスIII 1a 1980】(東京都 storatosabre 61歳)


素晴らしいギターでした。ギタリストの例にもれず、お金困り果て泣く泣く知人に譲り、子供の学費になりました。

中古で手にした当初から極上のラミレスだと感じました。圧倒的パワー、深い音色、正にコンサートギター。660mmの弦長、広い指板、高い弦高、大型で決して弾きやすいギターとは言えませんが、ラミレス病というのがあるらしい。手放してもまた欲しくなる。私もそうです。




   ◆   ◆   ◆

誰しも好きで手放すわけもなく、やむなくの状況ですから、手放すのもその時の最善策だったはずで、それによって手に入れたお子様の学力はプライスレスの宝。そしてその壁を乗り越えると、手放したアイツを取り戻そうと思いの丈が募るわけですよね。「手放してもまた欲しくなる」とは、人生が好循環に回っている確からしさだとも思うわけです。(JMN統括編集長 烏丸)

★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
 ※最大5枚まで

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