ジョン・コラビ、ヴィンス・ニールと間違われ(?)アンディ・マッコイから殴られそうに

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ジョン・コラビは、モトリー・クルーのヴィンス・ニール(Vo)と間違われたのか、ニールを毛嫌いしている元ハノイ・ロックスのアンディ・マッコイから杖で殴られそうになったことがあるという。

◆ジョン・コラビ動画

コラビは先週末、YouTubeで公開された『Artists On Record Starring ADIKA Live!』のインタビューでその逸話を明かしている。

コラビはラットでギターをプレイしていた時代にマッコイに会ったことがあるが、数年後に再会したとき、マッコイは彼のことを覚えていなかったという。「数年後、スウェーデンのロック・フェスティバルに行ったときだ。俺のいい友人、コニー・ブルームがハノイ・ロックスでプレイしていて、コニーに呼ばれ、彼らのいたテーブルに座ったんだ。アンディは俺をジロジロ見てた。俺はそのとき帽子に赤いスカーフを巻いてたんだ。そしたら、彼は俺がスカーフつけてることに腹を立てた。“そいつは俺のもんだ”みたいなやつだよ。で、誰かが“ああ、アンディ。彼はジョンだよ。モトリー・クルーで歌ってた”って俺を紹介したんだ」

「俺はあのとき、アンディはマジで俺を殴り殺すつもりだって思った。彼は杖を持って俺のところに来て、それで俺に襲い掛かろうとしてた。俺はとっさに杖を掴んだ」「俺は本当に頭に来たよ。“なんだっていうんだ? 前に会ったことあるじゃないか”って言ったんだ」「そしたらコニーとアンジェラ(当時のマッコイの妻)が来て、“ちょっと、彼はヴィンスじゃないわ。違うシンガーよ”って言ってくれたんだ。それで彼は落ち着いたようだった」

とんだ目にあったコラビだが、ニールが起こした交通事故によりバンド・メイトだったラズルを喪ったマッコイを責めることはできなかったという。「俺は彼を責めることはできない。あれは、モトリーが(ボックス・セット)『Music To Crash Your Car To』をリリースしたばかりのころで、彼はそれが受け入れられなかった。彼は“最低だ。ニッキー・シックスらは卑劣以外の何者でもない”って言ってた。趣味が悪いって、言い続けてた。『Music To Crash Your Car To』ってタイトルつけただけじゃない。パート2まであったんだから。アンディとマイケル(・モンロー)に2度屈辱を与えたようなもんだ」

マッコイは最近、同じく『Artists On Record Starring ADIKA Live!』のインタビューで、ヴィンス・ニールについて「俺はあのマザーフ**カーからちっとも謝罪を受けてない。誰のことか、わかるだろ。名前を上げるつもりはない。あいつを有名にしてやる必要はない。クソ野郎!」と話していた。


Ako Suzuki

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