アマイワナ、ミニアルバム『ベイビィ・ベッドルーム・パンク』10月配信リリース

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アマイワナが8月21日、下北沢THREEにて東京では初の自主企画となる<アマイワナ presents『SPICY KISS』>を開催した。

◆アマイワナ - YU・A・MI【LIVE VIDEO】

対バンとしてMPC GIRL USAGI、電影と少年CQが駆けつけ、フロアをあたためると、アマイワナがスタートした。オリジナルのSEに乗り、颯爽と登場したアマイワナ。くるりと回り、分厚いチュールでふわふわの衣装を見せつけ、目元には銀のラインの入ったゴーグルを装着し、愛らしさと個性を既に爆発させた。

そのままギターを背負い、一曲目の「I’m CRAZY」を演奏。思いのたけを言い放つ口上から始まり、観客を惹きつけた。続く「待ち合わせは渋谷ハチ公前」は、キャッチーなポップナンバー。途中、ポージングし、シャッターチャンスをアピールする一面も。「The tale of moon」では、先日6月17日に配信したアレンジとは異なるアレンジを披露。打ち込み感が増し、宇宙のような広がりのある曲に進化した姿を聴かせた。

彼女のライブでは、自身で言葉や光り方を設定した電光掲示板が置かれる。そこには「I am AMAIWANA」「撮影OK」など定番の文言から、その日ごとに用意した文言が表示され、今回は「SPYCY KISS」の文字も。彼女なりのライブに対する工夫や意気込みが感じられた。ここで「Hello,Guys!Welcome to SPYCY KISS!」と発し、「Chu!」がスタート。ライブでは定番となっているが、ハンドマイクで会場を煽りながらステップし、ステージ上を動き回る。アマイワナが大きく手を振ると会場も手を挙げ、一体感が増していった。

“ダンスタイム”と本人が呼ぶ曲間では、音楽に合わせて踊りながら、受話器型のマイクで「Thank you for coming today!」とお客さんに向け感謝を述べると、おもちゃの銃を取り出し、客席へ向けるアクションも交えた。サポートギターのアツムワンダフル(fromワンダフルボーイズ)もパッドを操作しながら大きく揺れ動き、アマイワナとの息もぴったりだ。「Do you know YU・A・MI?」という掛け声と共に、ゴーグルを外し「YU・A・MI」が演奏されると、会場の熱気もマックスになった。ボイスチェンジャーを使用し、自然と体が揺れ動いてしまう、お風呂が大好きなアマイワナのキュートな楽曲だ。

MCでは「本当に楽しい!みんなも最後まで刺激を浴びて、踊って帰ってね!」と、ゴキゲンな挨拶をした。続いて「欲望ちゃん」を披露し、「どんどん、いい景色をみなさんと見ていこうと思っているので、とても応援しがいがあると思います!今日からまた、よろしくお願いします!」と茶目っ気のあるMCで会場の笑いを誘い、「正しい乙女」をスタート。続く「夜の虹」でしっとりと聴かせると思いきや、間奏では座り込み激しくギターを掻き鳴らす場面も見せた。アツムワンダフルとアイコンタクトをとり、最後の「上海惑星」へ。彼女の代表曲とも言えるこの曲はキャッチーで耳に残り、つい口ずさみたくなるナンバーだ。「謝謝♪(シェイシェイ)」と可愛く挨拶し、本編は終了した。拍手の中で再度ステージに上がり、今日来てくれたお客さんに向け再度感謝の言葉を述べ、「最後にめっちゃ屈伸しやすい曲をやります。笑」と加えて「Now Back」を披露。会場もアマイワナの屈伸に合わせ上下に大きく揺れながら、大団円でステージをあとにした。また、本ライブより「YU・A・MI」のライブ映像が公開された。



さらに、10月19日には7曲入りのミニアルバム『ベイビィ・ベッドルーム・パンク』の配信リリースも発表。公開されたジャケットは、モデルでイラストレーターでもある田中シェンの描き下ろし。すでに配信リリースされていた「YU・A・MI」と「The tale of moon」も収録されるが、「The tale of moon」については配信済のものとは異なるアレンジでのアルバムバージョンだ。

<アマイワナ presents「SPYCY KISS」>

2022.8.21@下北沢THREE
1.I’m CRAZY
2.待ち合わせは渋谷ハチ公前
3.The tale of moon
4.Chu!
5.YU・A・MI
6.欲望ちゃん
7.正しい乙女
8.夜の虹
9.上海惑星

アンコール:Now Back

️アマイワナ『ベイビィ・ベッドルーム・パンク』

2022.10.19 配信リリース
1.Chu!
2.Now Back
3.The tale of moon(Album ver.)
4.I’m CRAZY
5.YU・A・MI
6.コリックガール
7.愛と自由とロックンロール

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