コリィ・テイラー「ジョーイと俺は互いに言うべきことを言ってなかった」

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Photo by JONATHAN WEINER

スリップノットのフロントマン、コリィ・テイラーは、いま彼の人生において「自分が持っているものに感謝し、喪った人たちと和解できないのを嘆き始めている」時期にあり、昨年急逝した元バンド・メイト、ジョーイ・ジョーディソンとの関係で悔やんでいることがあるという。

◆スリップノット画像

テイラーはApple Musicのインタビューで、ジョーディソンについて問われるとこう語った。「年を取ると、自分が持っているものに感謝し始め、失ったものを嘆くようになる。亡くなった人たちと和解することはないという事実に失望する。俺はいま、人生のそんな時期にある。しばらく話していない人々に連絡を入れ、和解しようとしているんだ」

「俺とジョーイは時折話していた。でも、俺らはお互いに言うべきことを言ってなかった。少なくとも俺はジョーイに言ってない。でも、そこがジョーイの複雑なところだったんだ。ジョーイは多くの異なるパーソナリティを持っていた。普通の人なら死んでしまうような破滅的な力や衝動を抱えていた。彼は俺が出会った中で、音楽における真の天才の一人だった。彼はただ複雑だった」

ポール・グレイとジョーイ・ジョーディソンを喪い、スリップノットのメンバー達は、お互いへの愛や感謝を口にするようになったという。

テイラーは最近、『Kerrang!』誌のインタビューでメンバーがお互いを褒め合うようになったとの逸話を明かし、その理由について「俺らは多くの人たちを喪った。死を身近に感じたからかもしれないし、“俺らはまだここにいる。お前はまだ俺と一緒だ。信じられない”って実感したからかもしれない。スリップノットにしたら凄く妙な展開だ。どういうわけか、この野獣は感情ってものを抱き始めたらしい」と話していた。

スリップノットは今週金曜日(9月30日)、ニュー・アルバム『The End, So Far』をリリースする。



Ako Suzuki

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