アクセル・ローズ、マイクが観客を直撃したとの報道に「この先、マイクも何も投げ入れない」

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先週(11月29日)、オーストラリア・アデレードで開かれたガンズ・アンド・ローゼズの公演で、アクセル・ローズが客席に投げ入れたマイクが直撃し負傷したという女性が現れたことについて、アクセルが声明を出した。

◆ガンズ・アンド・ローゼズ画像

この女性は「鼻筋にマイクが命中した」「あと数インチ右か左だったら、失明していたかもしれない……。口だったら、歯が折れていたかも……。頭部だったら、死んでいたかもしれない」と、地元紙『Adelaide Advertiser』に話し、同紙は鼻や目の周りにあざができた彼女の写真を掲載していた。

これに対し、アクセルは金曜日(12月2日)、「オーストラリア・アデレードの俺らの公演で、マイクが当たったらしく、怪我したというファンがいるのを知った。俺は昔からショウの最後でマイクをファンに向け投げている」と始まるメッセージをTwitterに投稿した。

「事実であるなら、当然、俺らは何処のどの公演であれ、どんな形にしろ、誰にも傷ついてなんかほしくない。公演の最後でマイクを投げ入れるのは30年以上やってきた。パフォーマンスの最後でそれがあるのは周知されていると思ってきたし、ファンがそれを望み、マイクをキャッチできるチャンスだと承知していると思っていた」と釈明し、「だとしても、人々の安全を考慮し、これからはパフォーマンス中またはその場で、ファンに向かいマイクであれ何であれ投げるのはやめる」と宣言した。

残念なことに、こういった事柄に関し、何らかの理由によりネガティブで無責任な形で報告したがる人たちはいると付け加えている。

アクセルが投げ入れたマイクが直撃し、怪我したという人が現れるのはこれが初めてではない。2013年には同じくオーストラリアのファンが、パースで開かれた公演でマイクが口にあたり、前歯2本を損傷し口の中を負傷したとして、治療費を請求するため法的措置に乗り出したとの報道があった。





Ako Suzuki

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