2023年期待の新人リスト<Sound Of 2023>、第2位発表

英国の公共放送BBCがこの時期毎年発表している、その年の活躍が期待される新人リスト<Sound Of...>の2023年度の2位が、1月4日に告知された。
◆フレッド・アゲイン動画、画像
<Sound Of 2023>には、Asake、Biig Piig、キャット・バーンズ、Dylan、FLO、フレッド・アゲイン、Gabriels、Nia Archives、piri & tommy、Rachel Chinouririの10アーティストがノミネートされ、Gabrielsが5位、キャット・バーンズが4位、Nia Archivesが3位に選出された。
2位に選ばれたのは英国ロンドン出身のプロデューサー/DJ、フレッド・アゲインだった。16歳のとき、ブライアン・イーノが運営していたア・カペラのグループに参加した彼は、そこでイーノから作曲の才能を認められたという。彼のスタジオで雑用をこなすようになり、イーノから共同プロデュースを任せられるまでに成長。その後は、独自のサウンドを創り上げてきた。
すでにプロデューサー/共作者としてエド・シーランやストームジー、ジョージ・エズラら売れっ子アーティストの作品を手掛けており、2020年に<ブリット・アワーズ>のプロデューサー・オブ・ザ・イヤーを最年少(26歳)で受賞。今年は、ソロ・アーティストとしての活動でブレイクするだろうと予測されている。
<Sound Of 2023>の1位は、1月5日に発表される。
Ako Suzuki
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