【今さら聞けない楽器のア・ソ・コ】お題「ストラトキャスター」

ポスト
(C)Simon Weisser / Unsplash

“楽器”と一口に言っても、多種多様さまざまな部品から構成されているのはご存知の通り。え、そうなの?的なものから、世界の民族楽器まで、今さら人には聞けない“楽器のア・ソ・コ”、ご紹介します。第92回のお題は「ストラトキャスター」です。

◆   ◆   ◆


ストラトキャスターは、フェンダー社が1954年から発売を行っているエレクトリックギター。同社社長(当時)のレオ・フェンダーらによって開発された。ギブソン社レスポールモデルと並ぶエレクトリックギターの代表的な存在で、現在はフェンダー社の2つのブランド(フェンダー、スクワイア)から販売されている。

同機の特徴として、ボルトオンジョイント(ボディ/ネックがネジ留め)構造であること(修理や改造が容易)、3つのピックアップを使い分け多彩なトーンが得られること、ダブルカッタウェイによりハイポジションが弾きやすいこと、ボディのコンター加工(肋骨や肘など身体にあたる部分へのストレスを軽減するために、ギターのボディ部分を滑らかに削り落とす加工)により弾き手にフィットすること、トレモロシステムが搭載されておりアーミングができることが挙げられる。

なお“ストラト”は成層圏を意味する“Stratosphere”を由来とする。





◆【今さら聞けない楽器のア・ソ・コ】まとめページ
この記事をポスト

この記事の関連情報