【俺の楽器・私の愛機】1399「世界に６本（実質１本）の相棒」

【Crews Maniac Sound JB-Modern 2010MP】（北海道旭川市　ちょーよー　35歳）


以前、emma仕様にカスタマイズしたゴールドトップのレスポールクラシック(1141)を掲載していただきました。

今回はベースの紹介もさせていただきたく投稿しました。Crews Maniac SoundのJB-Modern 2010MPです。

6年ほど前に我が家に迎え入れました。当時バンドを複数掛け持ちしており、ギター、ベースともに幅広いジャンルの曲を演奏していました。ギターはともかく、ベースを複数本スタジオやライブ会場に持ち込むのはなかなか骨が折れるので、一本でどんなジャンルにも対応できるベースを求め試行錯誤していたところ、某ネットオークションで本器を発見しました。

ブロックインレイのJBタイプ、active・passive切り替え可、4弦ペグがHip Shot（drop D楽チン）というまさに求めていたスペックであったことに加え、トップのフレイムメイプルの美しさに一目惚れ。当時所有していたG＆L L-2000（こいつもどんな曲にも使える良い音だった・・・）を原資に、意を決して落札しました。

実際に弾いてみると、重厚なボディから繰り出される分厚い音ながら、ピック、指弾き、スラップ、どんな奏法、どんな曲調にも対応できる懐の広さに驚きました。音作りの幅が広い分、セッティングがややシビアではありますが、所有者の責任として頑張って手懐けております(笑)。実際、ライブではBack Numberからマキシマムザホルモンまで一本で弾き通すなど、期待通りの大活躍をしております。

調べてみると、このモデルはボディ色3色、ネック2種類（メイプル指板、ローズウッド指板）の組み合わせで6本限定生産されたうちの一本とのこと。同じ組み合わせが1本も無いことを考えると、実質世界に1本だけというManiac中のマニアックなモデルということに・・・！コロナ禍や転勤もあり、ここ数年はステージに上げられておらず不憫な思いをさせていますが、一生大事にしたい愛器です。




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ひと目見ただけで「良い楽器」と分かるような、隙のない佇まいですね。ボディーカラーも美しい。こういうエメラルドグリーン系のシースルーカラーって、南国の海のような透き通った爽やかなブルーが経年変化で退色してできた色合いですよね。エッジ部分に美しいブルーが残っている感じが、しびれちゃうんだよなあ。まさにマニアック。ボディはアルダーとかライトウエイトアッシュあたりなのかな。（JMN統括編集長 烏丸）



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