【連載コラム】中島雄士の珈琲癖「vol.10／ネルドリップ」

ミュージシャンの中島雄士です。

ソロ名義で音楽活動をしたり、バンドでドラムを叩いたり、YouTubeに動画を上げたり、作詞曲や編曲のお仕事をいただいたりしています。

このコラムでは、僕の”珈琲癖”に刺さったコーヒーを紹介しています。

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毎年この時期になると「いつまで夏なんだっけ？」と考えてしまいます。夏は好きですが、暑いのは特別好きというわけではなく、汗もかくし出来るだけ避けたいです。

と言いつつ、涼しい風が吹いて夏の終わりを感じると、急に寂しくなったりするんですよね。あれ何なんでしょうか。

さて。前回の珈琲癖は水出しコーヒーにチャレンジしましたが、今回はネルドリップに挑戦してみたいと思います。


ファンの方からいただいたネルです。今回はこれを使ってみようと思います。

まずは新品のネルをコーヒー豆と一緒に煮るらしい。


煮たものがこちらです。ほんのりコーヒー色になってて可愛い。写真を撮るとき、うっかりフィルターかけちゃったので違いが分かりづらくてすみません……。豆は珈琲癖vol.01で紹介した、VELNICO HOUSEの夏ブレンドを使います。


シールが可愛い。アイスコーヒー用に深煎りでブレンドしていただいたのですが、せっかくだからホットも飲んでみないとね（暑いので避けてた）。


まずはペーパードリップで淹れたものを飲んでみます。色が分かりやすいようにグラスに入れてますが、ホットでいただきました。王道な感じで飲みやすく、普段使いにピッタリなお味です。


そしてこちらがネルドリップで淹れたもの。色はほとんど違わないように見えます。ちょっとだけ薄いかも（ピント合ってなくてごめんなさい）？　ペーパードリップに比べて味がマイルドというか、豆の味が分かりやすいです。あと、豆やお湯の量は同じなのに味が少し薄かったです。紙に比べて布の方が目が荒いからでしょうか。ネルのときはペーパーより少し細かめに挽いた方が良さそうです。

初めて自分で淹れたネルドリップ。まだまだ改善点がたくさんありますが、「最も美味しい抽出方法」と言われることもあるらしい(ネット記事調べ)ので、これからもっと練習して美味しく淹れられるようになりたいです。

中島雄士の音楽活動も、ぜひチェックしてみてください。



◆中島雄士 オフィシャルサイト