【速レポ】<中津川ソーラー>Nulbarich、今年も中津川をダンスホールに「みんなに会いたくてどんだけの努力をしているか知ってる?」

ツイート
no_ad_aritcle

夏の再来と思われるほどに暑く、そして晴れた中津川。Revolution STAGEの二番手を務めるのは、この<中津川 THE SOLAR BUDOKAN>ではおなじみのグループ、Nulbarichだ。

◆ライブ写真

JQ(Vo)の軽い挨拶の直後、ドラマーの刻むゆったりとしたリズムの中、セクシーなトーンでフレーズを奏で始める各メンバー。徐々にバンドサウンドのノリが強まっていくと、キーボードのライザーに座ったJQは、グルーヴに身体を揺らしながら英詞を挟み込む。こうして始まった1曲目は「On and On」。ゆったりしたグルーヴと心地よいフレーズでウォーミングアップさせると、次にNulbarichが用意していたのは「It's Who We Are」。ファルセットも駆使しながら歌うJQと、ブラックミュージックの旨味がしこたま感じられるサウンドを繰り出すバンドメンバー。


音楽を音で遊ぶと解釈するなら、Nulbarichは最高の遊び人といったところだろう。軽やかに、そして自由奔放にフレーズやリリックを繰り出す。そこにはブラックミュージックやシティポップ、ジャズなど多様なエッセンスも入り込むが、ジャンルなどという堅苦しさはNulbarichにはない。どんなジャンルもスタイルも彼らに掛かれば、音楽の楽しい要素でしかない。音で遊びながら気持ち良さを追求するのみだ。


「なにか掴みたいものがあれば、手を伸ばさなきゃ届かない!」

そうメッセージしながら突入したのは「Reach Out」。ダンサブルなビートも効いたナンバーだ。バンドサウンドに身体を預けるようにして、気持ち良さそうに歌やメロディを放つJQ。だが途中、こんなことも言い放った。

「いや、こんなもんじゃない。俺、知ってるんだ、中津川のすごさ。忘れちゃったみたいだね、Nulbarichを。毎年、媚を売って出させてもらっている、あのNulbarichを。みんなに会いたくて、どんだけの努力をしているか知ってる? こんなもんじゃ、東京に帰れないんだよ」

媚を売っているというのは冗談だが、毎年、中津川のNulbarichはオーディエンスを躍らせまくっている。また、ライブや曲によって入れ替わるバンドメンバーは凄腕プレイヤーばかりゆえ、ミュージシャンズ・ミュージシャンの側面も強く、ステージ袖から多くの出演アーティストらがNulbarichの演奏っぷりを凝視している。この日もACIDMANがステージ袖に。


それはともかく、曲中のMC直後からJQの動きもアクティブになり、ステージを右から左へ、左から右へと動き回りながら、全方位のオーディエンスを刺激。こうして中津川を暑さから“熱さ”へと変えていく。ヒットナンバー「NEW ERA」やスケール感ある「A Roller Skating Tour」なども挟みつつ、ライブも後半に突入したときだ。

「(この曲の)サビでは“ス”と“テ”と“ペ”しか言ってません。だから僕らの音に耳を傾けるのではなく、踊ってほしいんですよ。ダメ、絶対に、聴くのは」

こうして始まった「STEP IT」は、腰に来る強烈なミッドグルーヴも全開で、中津川をうねらせていく。腕をあげ、ジャンプして、Nulbarichの曲にたくさん詰まった16分音符のごとく舞い踊る大勢のオーディエンス。そんな光景が広がる中津川を目にして、JQも嬉しそうだ。ついには演奏しながらコーラスを歌うメンバーに向けて「“ス”と“テ”と“ペ”、うるせーなー(笑)」と笑いながら突っ込みも。ラストナンバー「TOKYO」は感謝も込めてじっくり聴かせたが、やはり今年もまた中津川をダンスホール化させたNulbarichである。


取材・文◎長谷川幸信
撮影◎柴田恵理

■セットリスト

1. On and On
2. It's Who We Are
3. Reach Out
4. NEW ERA
5. A Roller Skating Tour
6. STEP IT
7. TOKYO

■<中津川THE SOLAR BUDOKAN 2023>



9月23日(土) 岐阜県中津川公園内特設ステージ
9月24日(日) 岐阜県中津川公園内特設ステージ
open10:00 / start11:00 ※予定
岐阜県中津川市茄子川1683-797
▼出演
【9月23日(土)】androp / BREIMEN / Caravan / 地球三兄弟(YO-KING / 桜井秀俊 / 奥田民生) / DURAN / HEY-SMITH / HY / 韻シスト / いとうせいこう is the poet / JUN SKY WALKER(S) / 清春 / Major in Body Bear (from台湾) / NakamuraEmi / OAU / PLECTRUM / ROCKIN’ QUARTET (大木伸夫, ホリエアツシ, 村松拓, TOSHI-LOW, 内澤崇仁) / ROCK’N’ROLL GYPSIES (花田裕之, 下山淳, 池畑潤二, 市川勝也) / SOIL&“PIMP”SESSIONS / 10-FEET / 打首獄門同好会 / うじきつよし / ヤバイTシャツ屋さん / DUCK HOUSE
【Village Of illusion】ermhoi / Kaoru Inoue / DJ KENTARO / 武藤昭平 with ウエノコウジ / OBRIGARRD / Rei / TOMOYUKI TANAKA (FPM)
【9月24日(土)】シアターブルック w/ 河村隆一 / ACIDMAN / a flood of circle / the band apart / ComplianS+Afro Begue (佐藤タイジ, KenKen, Omar Gaindefall, 津田悠佑, 佐々木俊之, Naoto) / FIVE NEW OLD / FLYING KIDS / 吉川晃司 / 木村カエラ / LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS / STOCKMAN / NONA REEVES / Nothing’s Carved In Stone / Nulbarich / 奥田民生 Solar Session / Omoinotake / Original Love / リーガルリリー / サンボマスター / ストレイテナー / 土岐麻子 feat. 堀込泰行 / うじきつよし

▼チケット
・2日通し入場券 15,900円
・9月23日(土) 入場券 9,800円
・9月24日(日) 入場券 9,800円

【各プレイガイド】
▼イープラス
https://eplus.jp/ntsb23/
▼チケットぴあ
https://w.pia.jp/t/solarbudokan-23/
Pコード:2日通し入場券:780-841 / 1日入場券:248-631
▼ローチケ
https://l-tike.com/solarbudokan/
Lコード:42780
▼サンデーチケットセンター
https://www.sundayfolk.com/go/ntsb2023/
▼プレイガイドぎふ
https://www.cnplayguide.com/gifu-np/
※キャンプ券・駐車場券はイープラスのみ受付

【往復シャトルバス乗車電子チケット】
中津川駅(にぎわい広場)⇆ 会場(中津川公園)
http://solarbudokan.com/2023/access/index.html#sec-4
【フード&フリマ出店】
http://solarbudokan.com/2023/area/shop/
【オフィシャルグッズ】
http://solarbudokan.com/2023/goods/
【公式アプリ】
アーティストの出演日程やタイムテーブルに加え、プレイリストを試聴できるなどの機能を搭載
・iOSアプリ:https://apps.apple.com/us/app/id1466179992
・androidアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.eplus.solarfes

主催:中津川 THE SOLAR BUDOKAN 実行委員会



■“こどもソーラーブドウカン2023”コンテンツ紹介

【うじキングダム こどもパレード】※協力:株式会社ヤイリギター

▲うじキングダム こどもパレード


▲内澤崇仁(androp)
今年もこどもソーラーブドウカン国王にうじきつよしが就任。「うじキングダム こどもパレード」と題して、ギター&パーカッション教室とパレードを実施。うじきつよし&内澤崇仁(androp)共作によるこどもソーラーブドウカンテーマソングでパレードを行う。
出演:うじきつよし、内澤崇仁(androp)、辻コースケ、伊地知潔(ASIAN KUNG-FU GENERATION / PHONO TONES)…and more

【HY HeartY Village@こどもソーラーブドウカン】

▲HY HeartY Village
HYのメンバーと一緒に自然の物や身の回りの物を少し工夫して、楽しい楽器を作ります。作った楽器でHYとセッションも。
※申し込み方法など詳細は後日発表

【ドラムであそぼう】※協力:パール楽器製造株式会社

▲こどもドラム教室
ドラムの老舗メーカー パール楽器協力、キッズドラムセットが登場。ドラムを叩いたことがない初心者も大歓迎。ASIAN KUNG-FU GENERATIONのドラマー伊地知潔が先生として登場する『こどもドラム教室』も開催する。

【水素で動かせ!ミライのクルマ実験教室】※協力:トヨタ自動車株式会社
未来のエネルギー水素の特長を「作る」「貯める・運ぶ」「使う」の3つのシーンで学び、みんなで実際に水素を作る実験をします。作った水素で燃料電池自動車「MIRAI」の模型を走らせてみよう。

【RAV4で快適キャンプ体験】※協力:トヨタ自動車株式会社 ✕ KEEN

▲伊地知潔(ASIAN KUNG-FU GENERATION / PHONO TONES)


▲NAOTO
TOYOTA RAV4の給電を使って快適キャンプ体験を楽しむ。人気ブランド「DOD」、アウトドア・フットウェアブランド「KEEN」がキャンプギアを提供する。TOYOTA RAV4の給電と調理家電を使用した『キャンプ料理教室』も開催。
出演:伊地知潔(ASIAN KUNG-FU GENERATION / PHONO TONES) ✕ NAOTO(Violinist)

【みんなで作る「太陽のステージ」】※画家 近藤康平 ✕ 木こりの熊さん 監修

▲木こりの熊さん
木を切る・画を描く、何をやっても自由。こども自身が作りたいアート作品を画家 近藤康平と木こりの熊さんが一緒に制作。出来上がった作品は、こどもソーラーブドウカンのメインステージ「太陽のステージ」の装飾として取り付けられていく。2日間でどんなステージが出来るのか? 誰もわからない。進化する「太陽のステージ」は必見。

【TOYOTA こどもソーラー食堂 BY 伊地知潔】

▲水素で動くFCキッチンカ
料理研究家としても活躍するドラマー伊地知潔(ASIAN KUNG-FU GENERATION / PHONO TONES)が、キャンプでこどもも楽しめる簡単レシピを考案。こどもソーラーブドウカンで料理教室を行う。水素で動くFCキッチンカーを使った「TOYOTA こどもソーラー食堂」が登場。伊地知潔監修によるキャンプでこどもも楽しめる簡単料理を限定無料配布決定。

【中津川少年少女合唱団 SOLAR CHILDREN スペシャルステージ】

▲中津川少年少女合唱団
幼稚園年中から中学3年生までのこども達によって美しいハーモニーを響かせる『中津川少年少女合唱団』が、昨年に続き今年も登場!結成から22年を誇る合唱団のOBも参加する『中津川少年少女合唱団 SOLAR CHILDREN スペシャルステージ』をどうぞお楽しみに。

【Moving eによる「こどもソーラーブドウカン」への電力供給】

▲Moving e
水素から電気を生み出すMoving eを使って、こどもソーラーぶどうかんエリアへ電力を供給。Moving eは大容量水素を搭載する燃料電池バスと、可搬型外部給電器・可搬型バッテリーを組み合わせたシステムで、電力供給量は最大約490kWh。

■クラウドファンディング“ソーラーサポートプロジェクト”


▼受付サイト
クラウドファンディングサービス“Fanpla Action”
https://action.fanpla.jp/tsb2023
▼参加受付期間
9月5日(火)19:00~9月30日(土)23:59
※印の下記コースはリターン品発送の都合上、9月13日(水)23:59まで
▼サポートコース一覧
・ソーラーサポーター コース:1,000円(税込)
・エコバッグ コース(※):2,500円(税込)
・もみ殻リユースカップ コース(※):3,000円(税込)
・Tシャツ コース(※):4,500円(税込)
・サイン入りTシャツ コース(※):10,000円(税込)
・バックステージツアー コース(※):10,000円(税込)
・アフタートーク コース(※):10,000円(税込)
▼サイン入りTシャツ参加アーティスト(順不同)
・LOW IQ 01
・a flood of circle
・JUN SKY WALKER(S)
・the band apart
・NONA REEVES
・Omoinotake
・土岐麻子 with 堀込泰行
・Nothing's Carved In Stone
・ストレイテナー
・androp
・佐藤タイジ


この記事をツイート

この記事の関連情報