【速レポ】<中津川ソーラー>ストレイテナー、2DAYSの大トリは祝祭「ありがとう、待ってるよ。それまで元気で」

ツイート
no_ad_aritcle

<中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2023>2日目、Revolution STAGEを締めくくるのは、結成25周年、メジャーデビュー20周年、そして大山 純(G)が加入して現ラインナップとなって15周年のアニバーサリーを迎えたストレイテナーだ。<中津川 THE SOLAR BUDOKAN>に欠かせない存在となっている彼らが、2日間の大トリを務める。

◆ライブ写真

歓声に迎えられて登場したホリエアツシ(Vo, G, Pf)、ナカヤマシンペイ(Dr)、日向秀和(B)、大山 純(G)が登場し、ナカヤマはドラムセットに立って高くスティックを掲げて観客を煽る。会場の温度が高まったところで、豪快なリフで幕開ける「DAY TO DAY」からショーをスタートした。毎回<中津川 THE SOLAR BUDOKAN>でも最高のステージを見せてくれるストレイテナーだが、25周年を迎えた今、さらにバンドがいい状態で走っていることが、テンションの高いアンサンブルや、4人の呼吸感から伝わってくる。曲中、「聞こえるかい!」というホリエの叫びに、観客が高く手を上げ、さらに4人はボリュームを高めた。


そこから、舞い上がっていくようなメロディとホリエの晴れやかなボーカルがアンセミックな「冬の太陽」で、観客も大きく声をあげ、高揚感が増していく。ホリエによるピアノ、ベース、ギターアルペジオでゆったりとスタートした「SAD AND BEAUTIFUL WORLD」では、物語を大きくドラマティックに動かしていくように、鮮やかで抑揚のあるアンサンブルが観客を飲み込んでいく。

「ありがとう。俺たちストレイテナーといいます。よろしくお願いします」──ホリエアツシ

軽く挨拶をして、すぐさま「NO~命の跡に咲いた花~」へ。この中盤では穏やかに、また感情をバーストさせる2曲で観客の心を掴む。加えて、たくさんの曲を聴いてもらいたいとの思いが伝わるシーンとなった。

「NO~命の跡に咲いた花~」では、観客がゆったりと体を揺らしながら、“♪ラララ”のコーラスをエモーショナルに口ずさみ、続く「SIX DAY WONDER」はバンドのマスターピースとも言える曲で、ホリエがピアノの前に座り曲名を告げると、観客から声が上がった。





リリースから15年以上を経てなお、錆びつくことのないメロディラインと、ボリュームを抑えながらも鮮やかに紡がれるサウンドが美しい。演奏は年々アップデートされていくが、飾り立てることなく、余韻や余白の味わいで聴かせるものになっている。「羊の群れは丘を登る」後に「ありがとうございます!」と叫んだホリエが、昨年の<中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2022>を振り返った。

「昨年は土砂降りでした。挙句帰れなくて、名古屋で1日過ごして帰りましたけど。今年は、昨日こっちに向かってきたんですけど、東京は明け方まで雨が降っていて。中津川に近づくにつれて雲がなくなっていって、雲の切れ間からは太陽の光が漏れていて。今年もやっと、晴れの中津川に帰ってこれるなと思って、楽しみにしてました」──ホリエアツシ

このMCの後に演奏したのは、9月にリリースしたばかりの新曲「Silver Lining」。まさに雲の切れ間から光が差し込んでくる希望を綴った曲だ。エネルギッシュなライブチューンは、今年4月から夏にかけて行われた全国ツアー<Silver Lining Tour>でいち早く披露し、各地で演奏されてきた。アニバーサリーイヤーにふさわしいポジティヴなパワーに溢れ、4人のアンサンブルのノリやグルーヴも気持ちがいい。



後半は「叫ぶ星」でスタート。タイトなビートもダイナミックなビートも全身で表現し、髪を降り、パフォーマンスでみせるナカヤマのドラム。ステージでもあまり感情を露わにしない淡々とした佇まいだが、その音色はエモーショナルな大山のギター。両者のプレイが冴える。

「最後までありがとう。今日は<中津川 THE SOLAR BUDOKAN>で、奇しくも、来月10月15日には日本武道館でライブやります。全員来てくれるの!? ありがとう、待ってるよ。それまで元気で」──ホリエアツシ


というホリエのMCから、ラスト2曲は「シーグラス」と「Melodic Storm」といったライブのテッパン曲の数珠つなぎで、観客の興奮を爆発させた。中津川という緑豊かな山の景色に海風を運ぶような「シーグラス」、その爽快感を何倍にも大きくしていく「Melodic Storm」。観客が一斉に飛び跳ね、共に歌い上げていく、コロナ禍の昨年には叶わなかった光景を目に焼き付けるように、演奏のボルテージを上げる4人の表情は晴れやかだった。

最後はステージのセンターで4人肩を組んでお辞儀をし、<中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2023>を祝祭的に締めくくった。

取材・文◎吉羽さおり
撮影◎柴田恵理

■セットリスト

1. DAY TO DAY
2. 冬の太陽
3. SAD AND BEAUTIFUL WORLD
4. NO~命の跡に咲いた花~
5. SIX DAY WONDER
6. 羊の群れは丘を登る
7. Silver Lining
8. 叫ぶ星
9. シーグラス
10. Melodic Storm

■<中津川THE SOLAR BUDOKAN 2023>



9月23日(土) 岐阜県中津川公園内特設ステージ
9月24日(日) 岐阜県中津川公園内特設ステージ
open10:00 / start11:00 ※予定
岐阜県中津川市茄子川1683-797
▼出演
【9月23日(土)】androp / BREIMEN / Caravan / 地球三兄弟(YO-KING / 桜井秀俊 / 奥田民生) / DURAN / HEY-SMITH / HY / 韻シスト / いとうせいこう is the poet / JUN SKY WALKER(S) / 清春 / Major in Body Bear (from台湾) / NakamuraEmi / OAU / PLECTRUM / ROCKIN’ QUARTET (大木伸夫, ホリエアツシ, 村松拓, TOSHI-LOW, 内澤崇仁) / ROCK’N’ROLL GYPSIES (花田裕之, 下山淳, 池畑潤二, 市川勝也) / SOIL&“PIMP”SESSIONS / 10-FEET / 打首獄門同好会 / うじきつよし / ヤバイTシャツ屋さん / DUCK HOUSE
【Village Of illusion】ermhoi / Kaoru Inoue / DJ KENTARO / 武藤昭平 with ウエノコウジ / OBRIGARRD / Rei / TOMOYUKI TANAKA (FPM)
【9月24日(土)】シアターブルック w/ 河村隆一 / ACIDMAN / a flood of circle / the band apart / ComplianS+Afro Begue (佐藤タイジ, KenKen, Omar Gaindefall, 津田悠佑, 佐々木俊之, Naoto) / FIVE NEW OLD / FLYING KIDS / 吉川晃司 / 木村カエラ / LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS / STOCKMAN / NONA REEVES / Nothing’s Carved In Stone / Nulbarich / 奥田民生 Solar Session / Omoinotake / Original Love / リーガルリリー / サンボマスター / ストレイテナー / 土岐麻子 feat. 堀込泰行 / うじきつよし

▼チケット
・2日通し入場券 15,900円
・9月23日(土) 入場券 9,800円
・9月24日(日) 入場券 9,800円

【各プレイガイド】
▼イープラス
https://eplus.jp/ntsb23/
▼チケットぴあ
https://w.pia.jp/t/solarbudokan-23/
Pコード:2日通し入場券:780-841 / 1日入場券:248-631
▼ローチケ
https://l-tike.com/solarbudokan/
Lコード:42780
▼サンデーチケットセンター
https://www.sundayfolk.com/go/ntsb2023/
▼プレイガイドぎふ
https://www.cnplayguide.com/gifu-np/
※キャンプ券・駐車場券はイープラスのみ受付

【往復シャトルバス乗車電子チケット】
中津川駅(にぎわい広場)⇆ 会場(中津川公園)
http://solarbudokan.com/2023/access/index.html#sec-4
【フード&フリマ出店】
http://solarbudokan.com/2023/area/shop/
【オフィシャルグッズ】
http://solarbudokan.com/2023/goods/
【公式アプリ】
アーティストの出演日程やタイムテーブルに加え、プレイリストを試聴できるなどの機能を搭載
・iOSアプリ:https://apps.apple.com/us/app/id1466179992
・androidアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.eplus.solarfes

主催:中津川 THE SOLAR BUDOKAN 実行委員会



■“こどもソーラーブドウカン2023”コンテンツ紹介

【うじキングダム こどもパレード】※協力:株式会社ヤイリギター

▲うじキングダム こどもパレード


▲内澤崇仁(androp)
今年もこどもソーラーブドウカン国王にうじきつよしが就任。「うじキングダム こどもパレード」と題して、ギター&パーカッション教室とパレードを実施。うじきつよし&内澤崇仁(androp)共作によるこどもソーラーブドウカンテーマソングでパレードを行う。
出演:うじきつよし、内澤崇仁(androp)、辻コースケ、伊地知潔(ASIAN KUNG-FU GENERATION / PHONO TONES)…and more

【HY HeartY Village@こどもソーラーブドウカン】

▲HY HeartY Village
HYのメンバーと一緒に自然の物や身の回りの物を少し工夫して、楽しい楽器を作ります。作った楽器でHYとセッションも。
※申し込み方法など詳細は後日発表

【ドラムであそぼう】※協力:パール楽器製造株式会社

▲こどもドラム教室
ドラムの老舗メーカー パール楽器協力、キッズドラムセットが登場。ドラムを叩いたことがない初心者も大歓迎。ASIAN KUNG-FU GENERATIONのドラマー伊地知潔が先生として登場する『こどもドラム教室』も開催する。

【水素で動かせ!ミライのクルマ実験教室】※協力:トヨタ自動車株式会社
未来のエネルギー水素の特長を「作る」「貯める・運ぶ」「使う」の3つのシーンで学び、みんなで実際に水素を作る実験をします。作った水素で燃料電池自動車「MIRAI」の模型を走らせてみよう。

【RAV4で快適キャンプ体験】※協力:トヨタ自動車株式会社 ✕ KEEN

▲伊地知潔(ASIAN KUNG-FU GENERATION / PHONO TONES)


▲NAOTO
TOYOTA RAV4の給電を使って快適キャンプ体験を楽しむ。人気ブランド「DOD」、アウトドア・フットウェアブランド「KEEN」がキャンプギアを提供する。TOYOTA RAV4の給電と調理家電を使用した『キャンプ料理教室』も開催。
出演:伊地知潔(ASIAN KUNG-FU GENERATION / PHONO TONES) ✕ NAOTO(Violinist)

【みんなで作る「太陽のステージ」】※画家 近藤康平 ✕ 木こりの熊さん 監修

▲木こりの熊さん
木を切る・画を描く、何をやっても自由。こども自身が作りたいアート作品を画家 近藤康平と木こりの熊さんが一緒に制作。出来上がった作品は、こどもソーラーブドウカンのメインステージ「太陽のステージ」の装飾として取り付けられていく。2日間でどんなステージが出来るのか? 誰もわからない。進化する「太陽のステージ」は必見。

【TOYOTA こどもソーラー食堂 BY 伊地知潔】

▲水素で動くFCキッチンカ
料理研究家としても活躍するドラマー伊地知潔(ASIAN KUNG-FU GENERATION / PHONO TONES)が、キャンプでこどもも楽しめる簡単レシピを考案。こどもソーラーブドウカンで料理教室を行う。水素で動くFCキッチンカーを使った「TOYOTA こどもソーラー食堂」が登場。伊地知潔監修によるキャンプでこどもも楽しめる簡単料理を限定無料配布決定。

【中津川少年少女合唱団 SOLAR CHILDREN スペシャルステージ】

▲中津川少年少女合唱団
幼稚園年中から中学3年生までのこども達によって美しいハーモニーを響かせる『中津川少年少女合唱団』が、昨年に続き今年も登場!結成から22年を誇る合唱団のOBも参加する『中津川少年少女合唱団 SOLAR CHILDREN スペシャルステージ』をどうぞお楽しみに。

【Moving eによる「こどもソーラーブドウカン」への電力供給】

▲Moving e
水素から電気を生み出すMoving eを使って、こどもソーラーぶどうかんエリアへ電力を供給。Moving eは大容量水素を搭載する燃料電池バスと、可搬型外部給電器・可搬型バッテリーを組み合わせたシステムで、電力供給量は最大約490kWh。

■クラウドファンディング“ソーラーサポートプロジェクト”


▼受付サイト
クラウドファンディングサービス“Fanpla Action”
https://action.fanpla.jp/tsb2023
▼参加受付期間
9月5日(火)19:00~9月30日(土)23:59
※印の下記コースはリターン品発送の都合上、9月13日(水)23:59まで
▼サポートコース一覧
・ソーラーサポーター コース:1,000円(税込)
・エコバッグ コース(※):2,500円(税込)
・もみ殻リユースカップ コース(※):3,000円(税込)
・Tシャツ コース(※):4,500円(税込)
・サイン入りTシャツ コース(※):10,000円(税込)
・バックステージツアー コース(※):10,000円(税込)
・アフタートーク コース(※):10,000円(税込)
▼サイン入りTシャツ参加アーティスト(順不同)
・LOW IQ 01
・a flood of circle
・JUN SKY WALKER(S)
・the band apart
・NONA REEVES
・Omoinotake
・土岐麻子 with 堀込泰行
・Nothing's Carved In Stone
・ストレイテナー
・androp
・佐藤タイジ


この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス