全米アルバム・チャート、ロッド・ウェーブが3作目の1位

今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、フロリダ出身のラッパー、ロッド・ウェーブの5枚目のスタジオ・アルバム『Nostalgia』が初登場で1位に輝いた。サード『SoulFly』(2021年)、前作『Beautiful Mind』(2022年)に次ぐ3作連続の1位獲得となった。
◆ロッド・ウェーブ画像
『Nostalgia』は初週、13万7,000ユニットを売り上げた。ロッド・ウェーブは2019年にファースト・アルバム『Ghetto Gospel』を発表して以降、EPを含め、これで6作がトップ10入りしているが、Luminate Data LLCが集計したデータによると、最新作で彼のキャリア上最多の週間セールスをマークしたという。また、この3年間、毎年新作が1位を獲得しているのは、テイラー・スウィフトに続き2人目となった。
先週初登場でトップに輝いたオリヴィア・ロドリゴのセカンド『GUTS』は2位に後退。今月前半2週連続で1位を獲得したザック・ブライアンの再新作『Zach Bryan』が3位をキープした。
今週新たにトップ10入りした新作は、ロッド・ウェーブのみだった。
Ako Suzuki
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