【連載】いま、聴きたい演歌・歌謡曲 vol.4(本人歌唱指導付き)三山ひろし、田中あいみ、津吹みゆ、羽山みずき、北川大介

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世代を超えて愛される「うた」がある。歌唱したい「うた」がある。

BARKSが2023年11月からスタートした連載企画「いま、聴きたい演歌・歌謡曲(本人歌唱指導付き)」。この企画のために撮影された「本人による歌唱指導動画」などとともに、続々と新作がリリースされている演歌・歌謡曲シーンから注目の作品を毎月第一金曜日に紹介するコーナーだ。

今にも誕生しようとしている新たなスターやヒット曲にいち早く接し、自分の“推し歌手”を見つけよう。

◆本人による歌唱アドバイス 動画

第4回目は、情念の世界に初チャレンジした三山ひろし、“女将”の愛称でも知られる個性派演歌シンガー田中あいみ、出身地・福島が舞台の正統派演歌を歌い上げる津吹みゆ、山形弁を交えたトークや親しみやすい人柄も人気の羽山みずき、甘いボイスを武器にデビュー26年目を駆け抜ける北川大介の新作等を、日本クラウン協力のもと紹介する。





■サビのドラマティックな歌唱に注目
■三山ひろし「恋…情念」



2023年の『第74回NHK紅白歌合戦』に出場し「どんこ坂」を披露した三山ひろし。元旦から配信リリースされた新曲のテーマは“情念”で三山の新境地。あなたなしでは、生きる価値もないと思うぐらい一途に男性を想う愛情を歌った曲に仕上がっている。初めて歌詞を見た時から可憐な女性のイメージが思い浮かび、レコーディングでは思わず涙ぐんでしまったという三山。サビのドラマティックな歌唱にも注目だ。

カップリング「雲」は平和へのメッセージが込められたナンバー。昨今は王道演歌路線を打ち出しているが、この曲では本来の持ち味であるビタミンボイスに癒されること間違いなし。優しい歌とともに自然あふれる“故郷”の風景が描き出される。


シングル「恋…情念」


2024年1月10日(水)リリース
CRCN-8623 定価¥1,500(税抜価格 ¥1,364)
1. 恋…情念
作詩:原文彦 /作曲:弦哲也/編曲:猪股義周
2. 雲
作詩:日野浦かなで /作曲:弦哲也/編曲:猪股義周
3. 恋…情念[オリジナル・カラオケ]
4. 雲[オリジナル・カラオケ]






■ポップで昭和テイストの曲調にチャレンジ
■田中あいみ「私は私…」



2022年の『第64回日本レコード大賞』で、最優秀新人賞を受賞。“女将”の愛称でも知られる個性派演歌シンガー、田中あいみ。ヴィジュアルのみならず、そのハスキーでダイナミックなボーカルは“演歌”というジャンルを飛び超える可能性に満ちている。

2024年第1弾シングルでは、これまで以上にポップで昭和テイストの曲調にチャレンジ。彼女自身、「昔のアン・ルイスや中森明菜に通じる雰囲気」とコメントしているが、愛した人にすがらずに自分らしく生きていく意志を歌った曲は同性にも共感されそうだ。カップリング「噂ばなし」はハスキーボイスを活かした哀愁漂うミドルバラード。将来の目標にオリンピックでの国家歌唱を掲げているのも頼もしい。


「私は私…」


2024年1月31日(水)リリース
CRCN-8633 定価¥1,500(税抜価格 ¥1,364)
1. 私は私...
作詩:小田和奏/作曲:小田和奏/編曲:竹内弘一
2. 噂ばなし
作詩:かず翼/作曲:西つよし/編曲:竹内弘一
3. 私は私...[オリジナル・カラオケ]
4. 噂ばなし[オリジナル・カラオケ]






■女性の一途な恋心を切なくも伸びやかに歌いあげる
■津吹みゆ「会津なみだ橋」



2015年に“どんと響く ! 直球ボイス!”のキャッチフレーズとともにデビューを飾った津吹みゆ。2024年第1弾シングルは会津若松の通称・涙橋(柳橋)が舞台。越後街道を通って旅に出ていった男性を待つ女性の一途な恋心を切なくも伸びやかに歌いあげている。津吹の出身地でもある福島が舞台の正統派演歌であり、初めて女性の作詞家・かず翼が書いた曲にチャレンジしているのも今作の特徴だ。

カップリング「恋は女の晴れ舞台」は「明るい気持ちでみんなが口ずさめる曲」とコメントしている軽快なナンバー。好きになった人と一緒にいれば、紙吹雪も桜(はな)になるという歌詞が恋心と共に情景を鮮やかに浮かびあがらせてくれる。


「会津なみだ橋」


2024年1月10日(水)リリース
CRCN-8624 定価:¥1,500(税抜価格 ¥1,364)
1.会津なみだ橋   
作詩:かず 翼/作曲:四方章人/編曲:竹内弘一
2.恋は女の晴れ舞台 
作詩:かず 翼/作曲:四方章人/編曲:竹内弘一
3.会津なみだ橋[オリジナル・カラオケ]
4.恋は女の晴れ舞台[オリジナル・カラオケ]
5.会津なみだ橋[一般用カラオケ・半音下げ]
6.恋は女の晴れ舞台[一般用カラオケ・半音下げ]






■胡弓の調べと透明感のある伸びやかな歌声が溶け合う
■羽山みずき「恋春花」



幼い頃から祖母と母の影響で演歌に興味を持ち、生まれ育った山形県で多数のコンクールに出演。高校を卒業した後に山形県鶴岡市の出羽三山神社で巫女として働く経験を経て、2016年に「紅花慕情」でデビューを飾った羽山みずき。山形弁を交えたトークや親しみやすい人柄も人気のシンガーだ。

2024年第1弾シングル「恋春歌」は胡弓のたおやかな調べと透明感のある伸びやかな歌声が心地よく溶け合う楽曲。風が吹いてくるような澄んだ世界に彼女の経歴を重ねずにはいられない。カップリング「下町ごよみ」は初の下町をテーマにしたナンバー。歌詞にも“浅草”、“羽子板市”などの言葉が盛り込まれ、両曲とも着物が似合う羽山の魅力を引き出している。


「恋春花」


2024年1月17日(水)リリース
CRCN-8629 定価:¥1,500(税抜価格 ¥1,364)
1.恋春花
作詩:菅 麻貴子/作曲:聖川 湧/編曲:石倉重信
2.下町ごよみ
作詩:峰崎林二郎/作曲:聖川 湧/編曲:石倉重信
3.恋春花 [オリジナル・カラオケ]
4.下町ごよみ [オリジナル・カラオケ]
5.恋春花 [一般用カラオケ・1音下げ]
6.下町ごよみ [一般用カラオケ・1音下げ]






■ムーディなアレンジのラブソング
■北川大介「人生花結び」



2023年にデビュー25周年を記念したコンサートを各地で開催した北川大介。プロゴルファーを目指していただけあって、「大げさかもしれませんが、この25年間、一日も手を休めずさぼった日はありません」とこれまでの日々を振り返り、“努力は嘘をつかない”という言葉が好きだとMCで語っていたのも印象的だった。新曲「人生花結び」も月日を重ねたからこそ、すぐそばにある幸せを噛みしめられると歌う、ムーディなアレンジのラブソング。

カップリング「千日紅の愛」はほろ苦い愛の後悔を綴ったバラードに仕上がった。キラキラの衣装と人懐っこい笑顔、甘いボイスを武器に26年目も我が道を突っ走ってくれるに違いない。


「人生花結び」


2024年1月31日(水)リリース
CRCN-8632 定価¥1,500(税抜価格 ¥1,364)
1. 人生花結び
作詩:髙畠じゅん子/作曲:叶弦大/編曲:竹内弘一
2. 千日紅の愛
作詩:髙畠じゅん子/作曲:叶弦大/編曲:竹内弘一
3. 人生花結び[オリジナル・カラオケ]
4. 千日紅の愛[オリジナル・カラオケ]





文◎山本葉月






※本企画の掲載日は諸事情により変更となる可能性もございます。
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